ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: one month death gam_次は誰が殺される?_ ( No.15 )
- 日時: 2011/03/25 21:45
- 名前: 花音 ◆V6msKLL9hk (ID: QSxdHeTD)
更新遅れました〜
>>13
了解っす★
>>14
確かに怖いです(失礼w
頑張ります★
3 ひ っ し に な ぞ を と き あ か す
「そしてその二人は……庭へ行きました……僕もこっそりついていきました……」
私達は、何も言わずに聞いていた。
「すると……誰かが相川さんの指を斬っていたんです……」
「え……」
?「分かったぜェ!!俺は観光人 連斗!」
蓮斗「誰かが相川をコロシタんだァ!!」
「……それはないね。」
するといきなり、ロビーのテレビが映って、見知らぬ男が写った。
死神「ボクは死神(偽)。このゲームの実行人だよ。」
「何ぃぃぃ!?」
「げー……む?何ですか……それ。」
「はぁ……これだから庶民はすぐ引っかかっちゃうねー。鈴君以外。」
「何や!あいつぅ!!殴りたいわ!」
「でもボクはそこに居ないから殴れない。はあ。これだからアホは。」
ロビーはざわざわしていた。
「それでねぇ、このゲームに参加した人らは殺される。でも全員じゃあないよ?じゃあ頑張ってねー。ばいばーい。あ、ボクの事も覚えとけよ?」
そうしてテレビはぷっつん、と切れてしまった……
「……犯人は黒子よ、」
科さんがいきなり言い出した。
「なんでですか?……理由をどうぞ。」
「あなたはこのゲームに入っていない!!そうでしょ?」
嗚呼、間違いだ____
私はそう思った。だが、
「……お見事です_____」
「フフッ、じゃあさっさと刑務所で一人ぼっちでいることね」
どうやら、科さんの性格は悪……かも……
「……へっ、俺は警察でもあるんだ」
将兵さんが言った。お見事!!グッドタイミング!
「でも____皆コロされていっちゃうんですよ……?それでも……それでも皆さんは寂しくないんですか……?」
いきなり鈴君が言い出した。
「僕は……僕は怖いんです……ひとりひとりいなくなるのが……怖いんですっ」
鈴君はしゃがみこんでしまった。
〜鈴視点 目線〜
なんで……なんで皆は人が亡くなるのがいいの……?
大人になるとこういうことしか言わないの……?
お願い……皆さん……
正気に戻って______
すると目が熱くなった。
そして涙が一つずつ、ぽろぽろこぼれていく。
「鈴?おい!」
僕はそれからずっと泣いていた……
