三友達三人で百物語をやってみた。和室に三人で輪になって座り、100本のろうそくの光の中で順番に語っていく。皆同じ数だけ語り終え、最後のろうそくが消えた頃はもう明け方だった。「なんも起こらんかったけど、やっぱ怖かったなぁ」「つーか、俺はお前のろうそくで照らされた顔が怖かったわ!」などわいわいと喋りながら帰っていく友人達を見送った後、俺は眠気に逆らえず、ベットにダイブした。