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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: ▼ 遊びましょ。√参照100突破! ( No.74 )
- 日時: 2011/04/05 19:38
- 名前: 稚瑠.(*´ω`*) ◆HFiyh0WTc. (ID: 5RAlDtaS)
▼ 007.
「あ——や——ね——っっ!!!」
「絢音っ
おーい」
「あ.お早うっ」
ん??と後ろを向くと.
風璃と祐梨が駆けてくる.
やっぱり.2人が居て良かったな….
あ.そうだ.相談相談...
「あのさ.今日わたしンち来れる??」
「今日はO,K!!
なあに??遊ぶの??」
「わたしもOKだよ.
何するの??」
遊ぶ…か…
うーん…
「えっとさ…
泊りに来ない??」
1人は嫌だと言う願いが.叶うかもしれない.
たった1日だけでもいい.3人で居たい.
「あー…
分かんない.
待って.メールする…」
「泊りか…
分かんないわ.
帰って聞いてみる」
あ……
「…うん…」
そうだよね.そんな簡単に願いが
叶っちゃ駄目だよね.
でも聞いてみてくれるって言うし.
一応...望みはあるのかな…
「いいってさ!!」
風璃が突然叫ぶ.
え??!
「本当?!」
「うん!!絢音ちゃん1人暮らしだし.
行ってやんなさいって」
良かった…良かった…!!
1人じゃない.1日でも良かったんだ.
2人でも.1人じゃなければいいんだ.
「ありがとう…!!」
「ううんっ.うちも行きたいなーって
思ってたとこだし???
結果オーライだよっ」
「うんっ…」
とりあえず風璃はOK!!
祐梨は.帰って聞いてみるって言ったよね.
3人の方が賑やかでいいよ.お願い神さま!!
「多分いいと思うよ.
この頃何か優しいし(笑)」
「!!
本当?!」
「まだ完全ではないけれどね.
一応OKにしといて」
「うんっ!!!!
ありがとーっ!!」
これでもう怖くないよ!!
それどころか.家に帰るのが楽しみ!!
早く放課後にならないかな….
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