驚く吉田。悠希はポケットから拳銃を取り出す。「あなたはここで、私に殺されるんだもの。」顔を真っ青にし、首を横に振る。それを見て笑う悠希。「なに?怖いの?」「やめてくれっ!!一生をかけて償うから!!」「あらそう?なら、死んで償ってもらおうかしら?あなたの誠意に同情して、一発で死なせてあげるから。」吉田は手を上げ、首を振る。「秀のほうが痛かったわ。バラバラにされちゃったんだもの。」銃を構える。そして引き金を引こうとしたときだった。「だめだっ!!」