ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: ある日の僕、インクと紙と。 ( No.1 )
日時: 2011/03/21 16:27
名前: 李音 (ID: CQQxIRdY)

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生きた証を残そう。
存在の証を残そう。



そしていつか、誰かが知ってくれるのだろう?




降り積もる時間、埋まる過去、積まれる出来事。




あの国の王は、何歳まで王だった?
そこの国の争いの原因は? 誰と誰が喧嘩をしたの?
悪は誰で、正義は誰なのか? 生まれてくる新しい国の名は?






これを読んだ、あなたへ。
私は最期の時まで、これを書き続けた。

分かるか? 歴史を記す、この意味が。
どうか分かってほしい。



歴史を記す者より、新たな歴史を記す者へ。