ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: ハロウィンの夜に ( No.11 )
日時: 2011/03/28 21:14
名前: 佐助 (ID: m7pepIKd)

ごめんなさい。
遅くなってしまいましたが、頑張って続きかきます!

そうして和馬の家に行ったけれど、留守みたいなので
「はぁ、これからどうしよう。」
なんて考えていたら背中が急にゾクゾクしてきて、思わず後ろに振り返った。だけど、誰もいなかった。「なんだぁ」とほっとしていると、
急に金縛りになって自分でも気が遠くなるのが分かった。
そしてどれぐらい時間がたっただろう。
私は、夢の中で誰かに呼ばれていた。

「沙里奈!おぅい 沙理奈ぁ」

どんどん声が大きくなっていく。

「沙理奈!」

バッっと起き上った私を見て和馬はほっとした。

「ハァー。よかったー!死んだかと思った。」

「ん?なんで?え?」
一瞬なにも分らなかった。
なぜ、ここにいるの?
なぜ?なぜ?なぜ?
ってな感じだった。

            〜続く〜