ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 僕と戸口さんともうひとつ ( No.14 )
- 日時: 2011/04/24 15:57
- 名前: 揶揄菟唖 (ID: LQdao1mG)
僕と戸口さんと閉ざされた物語
最近街では連続殺人事件の話でもちきりだ。
昨日も帰宅途中だった女子高校生が無残にも切り刻まれ、死体とかした。
僕も、今まわってこられてはこまるからビクビクしていた。
きっと昨日はその高校生が『そう』だったのだろう。
大人はよく、『自分はいつも物語の主人公なのだ』という。
いつからそんなことを言われるようになったのかは知らないけど、僕もこの町のみんなもその言葉を鵜呑みしたに違いない。
だから、こんなことになっているんだ。
「ねぇ、きいてよ」
隣にいた戸口さんが楽しそうに、まるで子供のような目で僕を見つめてきた。
戸口さんのほうを向いてあげるとやっぱり嬉しそうに微笑む。
「どうしたの?」
まってました、とばかりに戸口さんは息を荒くして、興奮しているようだ。
「あのね、『主人公』になったんだー!」
・・・は?
嘘だろ。嘘だ。そんなはずがない。だって、だって・・・。
あぁ、どうしてこんなことになるんだ・・・もう。
タイミングが悪い。悪すぎる。
次の日、戸口さんが殺された。
当然のことで、わかりきっていたことだ。
だって、今『主人公』になったら、
殺されるんだから。
ちなみに今日の『主人公』は————
〜end〜
五話目です。
さぁて!今回の話は解説がないとわからないほどのgdgd!!
解説までもが揶揄菟唖が書くので最悪だ!
もうわけわかんねぇ!
それでは解説〜
えっとですね、この街では順々に『主人公』が決められるんですけど、その『主人公』がある原因で(設定無し)連続殺人事件の被害者になってしまうわけです。
そんなときに『主人公』になってしまった戸口さんが残念ながらわっほーいということになってしまうわけです。
こんな感じです。わかっていただけるでしょうか・・・・。
文章中にこんなことを説明できなくてすみません!
毎度の事ながら短いな・・・。
『意味が分かると怖い話』にあてられて考えたものです。
まぁ、まったくといっていいほど『意味が分かると怖い話』にはおよびませんが・・・。
次回はもっとマシな話書くんで!
今日のところは土下座で許してください!