ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 私は死神・・・ ( No.120 )
日時: 2011/07/26 19:07
名前: 優音 ◆XuYU1tsir. (ID: 4z3SNsbs)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode

私たちの運命も・・・狂ってしまった

妹が光なら、あたしは影
あんたが・・・・ニクイ・・・・


「私は死なない」


少女はそういった
月の光を浴びて、銀色に輝く刀を振る


「私は死ねない」


「私が死ぬのは、<あいつ>が死ぬときよ」
「私が<あいつ>を殺すとき、私も散る」


「まったく・・・<あいつ>は目立つの嫌いなんだからな、普通は“それ”とってくるだろ?」
「<あいつ>はワタクシたちを呼んで何をするつもりなのでしょう〜?」


「こいつら倒してかねぇといけないってことだな」
「そぉなのだー!!よぉし、頑張るよぉ?」
「「化け物共よぉ!!」」

うなり声とともに銃声と、風を切る音がした-------------------


「アレはただの使い捨ての道具です」


「まぁ、よろしいじゃありませんか〜。“ヒト”はいないんですもの〜♪」


少女がニッコリと笑う



-------------------------爆発音が鳴り響く


「自分は・・・・・・・・・悪魔だ」



「記録の瞳“ログ・アイ”」

「解」



<あいつ>と<あの子>の元へ集まる者たち
『化け物』・特殊能力・・・
二人が起こす、悲しく醜い戦乱-------------------

どちらがどちらを殺す?
戦乱が終わるのは・・・姉か妹、どちらかが死ぬとき
血を分けた姉妹を殺すのは果たして・・・?

正しいのは・・・黒か?白か?





「歌が聞こえるの・・・優しい・・・歌が」





『姉妹の誓い 〜絆〜』
複雑・ファジーにて連載中!!