ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 私は死神・・・ ( No.13 )
日時: 2011/03/31 19:08
名前: 涼野 優 (ID: uRoTrNqc)

第6話 男の子

「でた!!」
「森から出るのに、何時間掛かってるのよ・・・」

私達はやっと森から出ることが出来た
森から出るのにかなり時間掛かったけど・・・

「気にしないで?」
「はいはい・・・」

私達はターゲットを探しに街へと向かった
だけど、ここには来たことがないからどこへ行けばいいのか分からない
莉那についていくとまた迷うし・・・
どうしようかと、考えていると、声をかけられた

「ねぇ」

声のするほうを向くと男の子が立っていた
背格好は私達と一緒・・・

「君達、この森から出てきたの?」
「え?うん」

莉那が警戒しながら答える
当たり前だろう
初対面の人になれなれしく話しかける人がいるか?
普通に考えればいない・・・

「すごいね!あ、僕は月宮 蓮(れん)
 よろしくね?たぶん、君たちと一緒の学年だと思うんだ」