ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 私は死神・・・ ( No.30 )
日時: 2011/04/06 20:45
名前: 涼野 優 (ID: uRoTrNqc)

第11話 ここっすか!?

「ここだよ」

弟君に案内されてきたのはかなり・・・いや、とてつもなく大きなお屋敷だった
こんなところに住んでるの!?

「ここっすか!?」

り・・莉那・・・;;;

「うん^^」
「でかすぎ!!」

うん
莉那、同感よ

「兄ちゃんさ、月宮家の跡継ぎなんだけど、何でもかんでも親の言うと おりの生活に、嫌気がさしたらしいんだ。
 だから、今はこの辺の不良グループのリーダーになったんだ」

へ〜
そうなんだ・・・

「そうなの・・・」

莉那が答える

・・・あれ?
月宮 雷斗のデータって・・・
・・・
し・・・調べてなかった!!
うわぁ!!
カンナさんに怒られる!!

「兄ちゃんが、君達を助けたのって兄ちゃんはまだ、優しい兄ちゃんて ことだよね?」
「ええ^^きっとそうよ」

もしもーし・・
私がこんなに悩んでるのに・・・
莉那め・・・(殺)

「ゾクッ))さ・・・寒気が・・・」
「?」

と、その時、こちらに向かってくる数台のバイクのエンジン音が聞こえた

「来る・・・」

私が声を発した

「了解・・・」

莉那も声を発した

「え??何々?」

弟君の声を無視する
ああ・・・もうすぐ会える・・・
ターゲット、月宮 雷斗

君を・・・
君の魂を・・・

もらいにきたよ・・?