ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 私は死神・・・ ( No.36 )
日時: 2011/04/08 06:49
名前: 涼野 優 (ID: uRoTrNqc)

第13話 死神です

「な・・・・!?」

ターゲットが驚く
まぁ、仕方ないだろう・・・

「な・・・なんで、あいつら止まってんだよ!?」

そう・・・
今動いているのは私達とターゲットだけ
空間を切り離したのだ

「てめぇらの仕業か!?」

キッと私達をにらんでくる
だが、全然怖くない
私は生前からこういうことは平気だった

「そんな目でにらまないでよ〜☆」

うわ・・・
莉那が・・・;;;

「ああ!?どういうことだよ!!説明しろ!説明しねぇと・・・」

そういって、拳を振り上げる

「・・・雑魚め・・・」

私はつぶやき、鎌を手に取る

「なっ!?」
「もう??早いな〜」

そういいつつも莉那も鎌を取り出す

「貴方の最後の言葉と願いを聞いてあげましょう・・・」
「何もないなら、このまま連れて行きます」

私達は言う
これも死神の仕事
ターゲットの最後の言葉と願いを聞き入れ、それを叶える
まぁ、「死にたくない」は、無理だけどwwwww

「てめぇらは誰だよ!!」

はぁ?
鎌を見ても分からない??
お馬鹿さんね・・・

「莉那・・・」

私は莉那の方を見、莉那はうなづいた

「私達は・・・・・死神です」