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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 憎的殺気感染注意報 ( No.1 )
- 日時: 2011/03/31 20:52
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
.+*purologe*+.
『アンタさぁー、消えたほうがいいんじゃない?』
『近づかないでよ、汚れる』
『死ねよ』
現代では珍しくもない虐め。私の存在は否定され、死ぬまで虐められ続ける。私はこの世には要らないんだ。誰も私のことなんて、見ていないんだ。——何故?何で私なの…。私の思いは誰にも伝わらず、伝えられず。私の明日に待っているのは、虐めだけ。
私が「虐められる」定めだとしたら。
「人生」という物語通りに生きているとしたら。
私はあえてそれに逆らおうじゃないか。
その筋書(シナリオ)は書き換えられるじゃないか。
終わりにしよう。この手で。
「サヨナラ」
私は落ちる。
——きっと誰にも見つからないんだろうな、こんな姿も…。
憎い。憎い。憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い…。
私を否定するものは消えてしまえ。
消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ…。
消エヌノデアレバ、コノ私自ラ消シニ行コウデハナイカ。
死ネ——!!
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