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かりん☆＞＞

　有難う♪



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＃８



私は、美久の後をつけていた。
——ドコへ向かうのか、知りたかったから。
それにしても、死んだ後、何故消えないのかな。私もそうだけど。

そんなことを思っている間に、美久が地に降り立った。


——ここ、美久の家…。


美久は、ドアをすり抜けて入っていった。
私も後に続く。
美久の入った部屋から、二つの声が聞こえた。


「な、美久!?う…ぐわァ!!!」

『アハハハハハハハ…』


美久のお兄さんの声だ…。
美久、もしかしてお兄さんを…。
私は部屋に、入った。

そこには、お兄さんの死体だけが転がっていた。


『美久は…？』


私が呟いた、直後、お兄さんが起き上がった。


『………憎イ、殺ス』


お兄さんは呟いて、部屋から出て行った。
死体はそのまま…。
何故？何故私みたいに、皆…？
——何故……。