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「崩れた少女の殺し屋物語」


これは、崩れた少女の物語
ある殺し屋は言いました、
悲しみは憎しみに変わるもの１０秒泣けば１０秒後は後々を考えて憎しみができるのよ、と
けど殺されることによって、悲しみと憎しみは忘れてしまうのよ
それは素敵なことですばらしいこと
後悔じゃないもすばらしいこと
私からみればまぶしいもの
私から見れば憧れなもの

だからといってほしいわけではない
だからほしいあなたのためにしているのです
笑っているのです
とがったものを突き刺すのです
セカイは私だけになれば、後悔も憎しみも、悲しみも

すべて、すべてすべて───────・・・なくなると

少女は世界の人々を殺しすばらしい世界にしました
少女は日本へ
九州、四国と潰して潰して赤く染める
素敵なこと素敵なこと
東北をつぶして、次へ次へ
残ったのは東京でした
人数が多く素敵な場所だときいて
彼女はいろいろな人に出会い、笑い、殺し
次は彼女が助けられるばんなのではと
私達は待ち続けているのです