ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 怪談話 ( No.44 )
日時: 2011/08/10 13:07
名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)

18「公園」

わたしが住んでいるところの周辺には、お墓や空き家がたくさんあります。
この話は、私が小学生のときに起こった出来事です。

夏休みの中間だったのでかなり暑い日でした。
その日、友達と近所の公園に行くことにしました。

不思議と公園の敷地内は涼しく、いや、寒いと表現したほうがいいのかもしれません。

そして、友達は気づいていけないことに気がつきました……

「あんな所に……お墓がある……」

と……

何度も着てたはずなのに気づかなかったお墓の存在。

「あんな所に……お墓なんてあった?」

「わかんない……」

わたし達は怖くなり、公園から逃げ出しました。



それっきり、あの公園には、いっていません。