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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 怪談話 ( No.54 )
- 日時: 2011/08/12 21:14
- 名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)
21「パソコン」(夢での出来事)
誰でも使ったことのあるパソコン。
そんなパソコンの恐怖談。
「ふ〜……」
ふと、息をつき、画面から目を離す。
時計に目をやると、23:30。
そろそろ寝たほうがいいな。
そう思い、パソコンの電源を落とそうとした。
「あれ?メール入ってる。誰からだろう……」
わたしは、メールを開いた。
「……!何……これ……」
そこには、助けてと、画面にいっぱいかかれた、メール。
「動画?」
その動画を開くと……
「な……Aの家?」
暗いけど、そこは確実にAの家だった。
すると場面がぱっと切り替わり、室内の映像になった。
すやすやと幸せそうに寝ているA……
わたしは、あることに気がついてしまった。
後ろに斧を持った人影があることに。
わたしは恐ろしくなり、すぐに動画を消そうと試みました。
でも、消えず……
動画が次々と進む。
人影が斧を振り上げ……
わたしは其処で目を瞑った。
でも、頭に映像が流れ込んでくる……
鋭い斧が……Aの体に突き刺さる……
そこで終った。
わたしは恐ろしくて、その場から動くことが出来なかった……
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