ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: ----もう一度、君に逢えたら---- ( No.4 )
- 日時: 2011/07/23 09:07
- 名前: 雅 ◆QU/0I6a5/6 (ID: pUqzJmkp)
-------あぁ〜、暇っ。授業とかマジ嫌い。しかも今、一番嫌いな数学だし〜・・・。・・・・・・眠っ・・・--------。
「・・・いっ、弥生っ!!」
突然、誰かにほっぺたをつねられた。・・・イタイ。
「ったいなぁ・・・。ダレ・・・って、あれ?」
私のほっぺをつねってたのは、どうやら弥栄みたいだ。そしてその隣には、呆れた顔で立っている李香がいた。
「あれ〜??今授業中でしょ?2人とも、立ってていいの・・・?」
「アンタに言われたくないね。そうゆうなら、授業中に寝てていいのかな?弥生サン。」
え、寝てた・・・・・??!!
「うっそ!?先生スミマセン!!!」
私は、大声で叫んだ。・・・が、先生の返事はない。よく見れば、教室の中は、私と、李香と、弥栄だけだった。
私が唖然としてると、大きな笑い声が響いた。
「あっははははは・・・!!アンタ寝ぼけてる?!授業なんて終わったよっ!」
李香の笑いと自分の間抜けさからか、何か腹が立ってきた。
「な、な・・・!そんな笑わなくても・・・!!」
「は、はぁ〜・・・。ごめんごめん。だってあまりにも可笑しくて・・・。あ、そうだ。・・・はい、コレ」
そう言って、李香はカバンの中から何かを取り出した。
「・・・何コレ?プリント??」
「あ、あのね!先生が弥生へのプレゼントって・・・」
今までの、私と李香のやりとりを黙って見てた弥栄が突然口を開いてそう言った。まぁ、それはいいとして・・・
「え、プレゼント・・・?これが?」
「うん。アンタ、授業中ず〜っと寝てたんだよ〜?先生が起こしても起きないんだから。
だから先生が、俺の話聞かんでも分かるって事だろって。良かったね」
良かったねって・・・
「良くないよぉ〜!いじめだぁ〜!こんな大量にできないぃぃ」
「あんたが悪いんでしょ〜?」
まぁ、その通りだけど・・・。でもこんなの出来ないよぉ・・・。
「李香ぁ、弥栄ぇ・・・悪いんだけどてつだっ「ごめん、ムリ」
-------保留します<(_ _)>------------