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第四章は、日記風で書きます。

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第四章

○○月××日☆曜日 曇り

それから一週間たって、父さんから電話が来た。明日帰るって。この一

週間、二人を殺してから、冷蔵庫にあるありとあらゆるものを食べた。

野菜以外。冷蔵庫の野菜以外が無くなってから、コンビニにパンとジュ

ースとポテチを買って帰った。もちろん、それは奈那のお小遣いや、紗

樹さんの財布から抜いた。とうとう父さんが帰ってくる日が来るのだろ

うと思うと、夜も眠れない。なんたって、次殺す人がもうすぐ来るん

だ。早く来てくれないかなぁ、ぼく、退屈してるんだ。人を殺せなく

て。通り魔的なことすればいいけど、先に父さんを殺しとかないと気が

済まないんだ。家族がいない方が気楽だから。

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まだ続きます……