いつだったか、書こうとしたけど書かなかった小説のプロローグ集。〜君が語る世界〜「君が語っていた世界。 君色の世界。 君の色ってどんな色? うーん。たとえるなら、 夕焼け色? そんな鮮やかじゃないね。 あ、わかった。 ホラ、こうやれば私からも出てくるよ。 綺麗な、透き通った色。 これ、なんていうんだっけ?」〜これは、私に残された最後の時間〜「8月17日 ワタシが終わった日 ワタシが壊された日」