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番外編Ⅱ「登場人物秘話」（九分の一）
こんにちは、『死神は君臨する』の作者、萌恵です。
番外編Ⅰでは、桐ケ谷連続殺人事件が起こる前の、とある日の出来事を描きましたね。
この番外編では、登場人物の誕生秘話について語ろうかな、と思っています。
今回は、あの女の子三人の誕生について、語ります——。

　そもそも、この小説を執筆するきっかけになったのは、私が以前書いていた小説「少女と花と大図書館」の失敗でした。文章は可笑しく、設定も曖昧で、その小説は一カ月もしないうちに潰れてしまいました。しかし、そんな事で腐っていてはヤバい！ということで、新たにシリアス・ダーク板で小説を書くことになったわけです。それが、この小説なのです…。
　と、そこまでが、このスレッドが建てられるまでの道のりです。——そろそろ本題に移りましょう。シリアス・ダーク板に設けられている「新規スレッド作成」をクリックし、スレッドを建てた私は、次に登場人物紹介を投稿しようとしました。…が。登場人物の名前が思い浮かばない！のでした。そこで参考にしたのが、涼●ハ●ヒ…。といっても、内容や性格を参考にしたわけではありません。主役の三人の名前がカタカナ・漢字・ひらがなでしょう？それを『死神は君臨する』の女の子三人に当てはめたのです。

北城レイカを表す花はスノードロップ、花言葉は『希望』です。
古森沙羅は椿（ツバキ）の花で、花言葉は『気取らない優美さ、控え目な美徳』です。
高橋みるくは黄色のフリージアで、花言葉は『無邪気』です。
皆さん、この三人の少女に当てられた花について、どう思いますか？