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番外編Ⅱ「登場人物秘話」（九分の三）
こんにちは、またまた登場いたしました、萌恵です。今回は、色々と謎が多い北城エリカについて語ります——。

　北城エリカは、登場人物の中でも、結構後の方から登場してきたキャラですよね。…名前の由来ですか？それは、本編の方で明らかになるでしょう。ッというわけにもいかないので、ズバリ教えます！
「レイカとエリカをどちらとも母音だけで言うと『エイアとエイア』になるから」
はい、意味分かりませんよね。意味が分かった方は手を挙げて下さいね！
…シーン…。
——まあ、これは置いといて（置いといていいのか？）、本編でのこの子の役割についてお話しましょう。
エリカははっきり言ってしまうと、『ストーリーをよりミステリアスな雰囲気にするために導入された人物』といっても過言ではありません。確かに、今までエリカがどこでどう生活していたのかがまだ分かりませんし、こちらもまだ設定をしていませんから。これは爆弾発言ではありませんよ。
　最後に、レイカとエリカがミラーツインである件について。ミラーツインとは、例えばつむじの向きが左と右で左右対称になっている等、いわば『鏡で映したような双子』の事です。鏡は左右逆に映るでしょう？
レイカとエリカもそれと同じで、利き手が左右逆です。レイカが右利き、エリカが左利きです。…えっ、あなた今、それがどうしたって言いませんでしたか？
…最後に、エリカを表す花について。北城エリカを表す花は、ブーゲンビレアです。花言葉は『情熱』です。