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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 怖い話 ( No.110 )
- 日時: 2011/08/29 11:43
- 名前: 姫更 ◆YzfOwKZcTg (ID: 19CtFRjf)
♯12 お星さま(意味が分かると)
少女のところにお星さまが降り立ちました。
「なんでも一つ願いをかなえてあげよう」
お星さまはいいました。
少女は泣いていました。
「家族を消してちょうだい!あんな家族、まっぴらよ!」
次の日、少女が目を覚まして一階へおりると、いつものようにおかあさんと, おとうさんとおにいちゃんがいました。
少女は後悔しました。
その夜、再びお星さまは少女の目の前にあらわれました。
「気に入ってもらえたかな」
少女はいいました。
「昨日のおねがいをとりけしてちょうだい」
お星さまはいいました。
「一度かなえたおねがいはとりけせないよ」
少女は泣きました。
分かりますか??
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