ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

続き


仕方なく階段を使って１００階まで昇って行くことになった。

１００階まで普通に昇って行くのはつまらないので、

「怖い話をしながら一階ずつ昇っていこう」

と一人が言い出した。

３人は賛成し、４人で順番に怖い話に盛り上がり、あっという間に９９階まで到達した。

「ふぅ、最後の話は俺だな。いいか、これはマジで怖いから皆腰抜かすなよ？」

最後に話すことになった１人が真顔でそういったため、他の３人も興奮津津な面持ちで彼を急かした。

「いいから、早く話せよ」

「あのな・・・

一階のフロントで部屋の鍵もらって来るの

忘れてきた・・・」





ＥＮＤ