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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 怖い話 ( No.93 )
- 日時: 2011/08/26 20:13
- 名前: 姫更 ◆YzfOwKZcTg (ID: 19CtFRjf)
- 参照: 最近、寝不足だw
♯11 人間シチュー
某マンションに一人暮しの女性がいた。
彼女は日頃 仕事で大変疲れており、
その日は風呂に入ってすぐに寝ようと思っていた。
マンションの風呂には、『おいだき』の機能があったが、あまりの眠さに風呂が沸くまで待つのがじれったく思い、まだ温いうちに風呂に入ろうとした。
その時、彼女は日頃の疲れのため急に意識が遠のき、風呂に倒れ込んでしまう。
不幸なことに、『おいだき』の機能が壊れていたようで、湯がどんどん温まり、ついには沸騰するほどの熱湯になってしまった。
彼女は熱湯でぐつぐつと煮られる形となり、そのまま息絶えてしまった。
それから暫く彼女は発見されず、三日後、彼女と付き合っていた男性が 彼女と連絡が取れないことを不審に思い、女性の住むマンションへと向かった。
風呂場の明かりが点いていたため、男性は風呂場のドアを開けた。
するとそこにはぐったりと変わり果てた姿になった彼女がいた。
男性は彼女が死んでいることに気付かず、
とにかく湯舟から引っ張り出そうとする と・・
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