ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 伝説の戦い ( No.8 )
- 日時: 2012/02/19 18:05
- 名前: コウタ (ID: gOBbXtG8)
マーティンが仲間になり、暫く進むこと40分・・・
ヨハネス「魔獣が多いな」
シャドウ「ところでヨハネス?お前ブレイク変化の技は使えるか?」
ヨハネス「なにそれ?」
マーティン「基本中の基本だぞ?」
ヨハネス「まじか!?」
シャドウ「これを機に覚えるといいな・・・スージー?頼む」
スージー「うん。じゃあまずは基本からだね。この地球にあるエアってわかる?」
ヨハネス「それはわかるけど・・・?」
スージー「じゃあいいね。シャドウ。お願い」
シャドウ「ああ」
そういうとシャドウは技を繰り出す。
すると足元に紋章ができた。
スージー「これは属性を持った技や術を使うとできるんだよ。これを使わないとできない技や術もあるからね」
ヨハネス「今まで疑問だったそれが解決してよかった〜」
フォルテ「・・・でもヨハネスって魔法の才能がなくない?」
シャドウ「なくても武器の属性で発生することがある。それを応用して武器を使い分けるのは賢明な判断といえるだろうな」
スージー「ヨハネスの場合は火だね。・・・えい!」
スージーは紋章に術をかける。すると紋章が白色から赤色に変化した。
スージー「さっきまでの白い紋章は紋章レベルが低いから簡単な変化しかしないけど、私みたいな魔術師によるBD変化を使うとレベルが上がって変化も楽しくなるよ」
シャドウ「たとえばこれだな」
そういって技を繰り出したシャドウの剣には爆炎が走り、シャドウの周りは炎の竜巻に囲まれる。
シャドウ「こんな風に剣の軌道や術の特性を使って上手に使ってけ」
ヨハネス「うーん・・・一回やってみて良い?」
シャドウ「ああ。まずは簡単な変化だ」
ヨハネスは火のBDを発生させ、その後斬撃を飛ばす。すると斬撃が火の玉になった。
ヨハネス「面白いな!」
シャドウ「次はレベルアップだ。スージー」
スージー「うん。・・・えい!」
シャドウ「スージーの発生させたBDで同じ事をしてみろ」
ヨハネス「あ、ああ」
そういってヨハネスは斬撃を飛ばした。すると斬撃が炎の鳥らしきものに代わり、前方へ飛んでいった。
ヨハネス「!?」
シャドウ「よくやったな」
フォルテ「すごいね!」
マーティン「じゃあいくか」
歩き始めて50分・・・
シャドウ「疲れたな・・・」
ヨハネス「でもここ都会じゃん」
フォルテ「途中で何もなくなったかと思えば、すぐに賑やかだね」
スージー「ここで補給をしていこうね」
???「あれ?スージー?」
スージー「?」
スージーが振り向くとそこにはジーナがいた。