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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 神的少女は殺戮がお好き ( No.173 )
- 日時: 2012/01/24 20:07
- 名前: 奈美 ◆a00JQBXv3o (ID: m3TMUfpp)
‐あらすじ‐
一人目の少女優美は、人ごみが嫌い。表の頭がよく優等生な性格とは裏腹、冷酷で残酷な悪知恵ばかりの裏の性格を持つ。心を許していた幼馴染、奏を階段から突き落としてしまい、自分のある能力に気づく。そして『殺戮の発端となる死神少女』としてこの世界に立っていた。
それに気づく、二人目の少女朱里。幼馴染、奏を同じく幼馴染で親友である優美が階段から突き落とすのをちゃんとこの目で見たのに、田中奏という人物は存在しなかった。それに疑問を持ち、さらに親友の変化に気づき、勢い余って優美を殺してしまった。そして朱里も『殺戮の発端となる死神少女』としてこの世界に立つこととなった。
そして、たくさんの神的能力者と出会う。朱里は、優美を殺したという十字架を背負い、罪を償うような気持ちで優美のしていたことを真似し始めた。それが本当の使命だと朱里は気付いていたし、そんなことをしても大丈夫だと知っていた。使命を実行しているうち、存在が消されたはずの奏に再開。朱里は冷たく流れるそれを、止められなかった。
あるとき、人類が、滅亡してしまうかも知れない事を知った。それも、自分たちの手によって。それを阻止しようと、朱里を筆頭とする神的少女たちが集まり、優美を生き返らせることを条件に元人間である女神、華香と取引をする。華香が持ちかけてきた取引。それは“dark company”の頂点に立つ、死神と呼ばれる男を殺すこと。朱里は、優美が生き返るなら、再び一緒にいることが出来るならばとそれを引き受けた。
そして、舞台は第三部完結編へと移り変わる——
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