ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 怖話依存症 【新章突入!】 ( No.36 )
日時: 2011/10/03 17:36
名前: セレビィの悪雄 ◆ha8Lm.0dKo (ID: oSsw04AE)
参照: ネタたくさんありますよ(笑)

どうも、こんにちは。
今回の話題は「一本の鉛筆」

新章突入おめでとうございます。
新章突入したので話しのあらすじを少し紹介しようと思います。

あの女の人、道路の真ん中に綺麗な一本の鉛筆を見つけたそうです。

あなたならどうする?

クスクス・・・

この鉛筆、拾ったらいいことが起こるかもしれませんよ__?


恐怖の8時間目 「一本の鉛筆」


「もぉ〜さゆりったらまた字が汚〜い!!これじゃあ先生に怒られちゃうよ?」

私、宇野 さゆり。

いつも友達に字が汚いとよく言われます。

まぁそう言う人もたくさんいますけど。

「え〜?私的には綺麗だと思うけどぉ?」

「みんなは汚いって言うから断然に汚いね。明日までには綺麗になるよう特訓しなさいよ〜?」

明日までってそんなの無理無理。

あ、下校時間だ!そろそろ帰ろーっと・・・



私は一人で帰った。


すると道路の真ん中に鉛筆を見つけた。

こんなところにあったら車に踏んじゃうのに。

私は拾った。


するとその鉛筆は高級で新品の鉛筆だった。

「うわ〜すごい!この鉛筆もって帰ろーっと!」


だけど落し物・・・

拾っていいのかな?

・・・・・誰も見てないから大丈夫だよね。


私はランドセルの中にしまった。




○自宅○

「綺麗〜・・・・」

私は何度も何度もその鉛筆に見とれる。

よし、明日、学校で使おう!

私はその鉛筆を削った。


すると私の腕がチクッと痛くなった。


何かな?まぁ気のせいか。



○翌日 学校○


「さーゆーり!字がきれいになったか確かめるよ!」


あ・・・
特訓するの忘れた〜〜!!!

「じゃあこの紙に昨日の出来事を書いて!」


え〜〜〜

「汚かったら、みんなの前で昨日の出来事を発表ね!」


無理無理!

みんなの前でとか断然無理!


「じゃあスタート!!」


するち私の手が勝手に動き、綺麗に綺麗に書かれていた。

当然、友達もぼーぜん。




ふぅ、終わった。


「さゆり・・・アンタすごいじゃん!」

と抱きついてきた。


私もびっくり。

もしかしてこの鉛筆のおかげ!?


鉛筆にありがと〜〜〜!!!


「じゃ、私手疲れてきたし手洗ってくるわ。」


私は洗面所へ行った。
誰もいない。



洗うとき私の手がはれていた。


やだこれ・・・。さっき力づくで書いたからかな?

保健室行こっと。



保健室に行き、チップを貼ってもらった。


先生は大丈夫だと言ったがすごくはれていたから凄く心配。



まぁ大丈夫だよね・・・。





☆続く☆