ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 怖話依存症 [大人気御礼] ( No.55 )
- 日時: 2011/10/10 20:06
- 名前: セレビィの悪雄 ◆ha8Lm.0dKo (ID: oSsw04AE)
恐怖の9時間目 「未来が覗ける鏡」
みなさん、こんばんは。
最近寒くなりましたね。
みなさん、“自分の未来”を覗きたくありませんか?
特に女子の方。
結婚する方とか気になるでしょう。
私はどちらでもよろしいですが。
ではでは、題名に入りましょう。
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「あ〜美人になりてぇ!!!」
「アンタのそののきき方がモテへんのんよ。」
あーどうも。
私、山本 美菜。
女の人美人になりたいと思わへん?
アタシは・・・・まぁまぁなりたいと思うけど。
だってモテたら男子にい優しく扱ってくれもーてやけ、なりたいと思うんや。
「だけど、将来が心配だぁ。もしかしてこのままブス顔で生きていくのかな・・・・・」
またまた・・・・
友達はいつもこーボソボソいう。
「アハハハ。その時はその時や。アタシも少し未来のこと気になるで?仲間や、仲間や。少しずつ進んでこ。」
私は優しく手を差し伸べた。
「美菜・・・・。」
○放課後○
私は靴を履き、学校の門を出た。
「・・・・・ん?」
なんか綺麗ま鏡が落ちてる・・・。
ついでに、顔チェックするか♪
わたしは鏡を顔の前に向けた。
すると、私はすっごく美人のように映っていた。
「え。。。。えええええええ!?!」
なんや、これ・・・・。
まるで別人やないの・・・。
すると、鏡の後ろに紙か落ちた。
「何やこれ?」
すると、紙にこう書かれていた。
ミ ラ イ ノ カ ガ ミ
未来の鏡!?
じゃあ今写ってる私って・・・。未来の顔!?
すごい、美人になってるやんけ!じゃあ私は今何もしなくていいんだ!!
これで、友達と、一緒に悩まなくて済むのね♪
すると鏡が真っ黒になった。
すると文字が浮かび上がった。
「アナタハミライヲノゾキタイデスカ?」
そんなの覗きたいに決まってる♪
私は「ノゾキタイ」のボタンを押した。
「ホントウニヨロシイデスカ?モウイチドゴカンガエクダサイ」
もーうっとしいなぁ。
もーYESに決まってるでしょ!
「ハイ」
私はボタンを押した。
「カシコマリマシタ。デハアンナイシマス」
すると、私は鏡に吸い込まれそうに鏡の中に入った。
☆続く☆