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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 怖話依存症 ( No.76 )
- 日時: 2012/02/12 16:15
- 名前: セレビィの悪雄 ◆ha8Lm.0dKo (ID: RSw5RuTO)
恐怖の13話 「おばあ・・・ちゃん?」
私、深坂 凛。
今、お母さんと話ている。
「それでさー友達がねー」
ガチャン
ドアから音がした。
「わ!びっくりした。なんなの今の」
お母さんから信じられない一言が出た。
「おばあちゃんが還ってきた。」
おばあちゃんが帰ってきた・・・?
おばあちゃんしてるはずじゃ・・・!
「お母さん何言ってるの?おばあちゃんはもう死んでるんだよ?」
「ええそうよ?毎月おばあちゃんが幽霊化で私の家に来るのよ」
は?意味分かんない・・・。
「私、友達の家に行かないといけないから、凛留守番頼むわね」
留守番・・・。こわいけど・・・。
「・・・分かった。」
「じゃあ行ってくるわ」
お母さんは出て行った。
「親いないからゲームでもしよっと」
私はwiiの電源をつけてコントローラを取り出した。
ガシャンガシャン!!!
ガシャンガシャン!!!
「きゃ!!」
びっくりした・・・。おばあちゃん暴れてんのかな・・・。
私はドアを見に行った。
すると壁に何かが動いた。
(・・・なんだろ・・・・・?)
じっとみたら人の形をしてる・・・。
気にせず、ゲームを続けた。
誰かに肩を叩かれた。
「ん〜?」
と後ろを振り向いたとたん、髪の長い女の人が立っていた。
「きゃああああああ!!!!!」
おばあちゃん?
おばちゃんなはずはない・・・。だっておばあちゃん髪短かったし・・・
いったい誰ですか?
END
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