ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- 用語説明 ( No.1 )
- 日時: 2011/09/25 21:22
- 名前: 戒流 ◆xhcFCmDQeg (ID: UE6W7gUy)
—用語説明—
■神鬼ゲーム■
カミサマとオニサマの遊び。
人間が死んでしまった時に、カミサマが気に入った者を幻想世界へ送り込む。
転送された人間はゲームを始める。
その世界で十日間生き延びた者は生き返らせてくれる。
ただし、生き返らせてくれるのは一人だけ。
その他の者にはもう一度、死が訪れる。
■幻想世界■
パラレルワールドのこと。
カミサマに気に入られた人間が連れて来られる場所。
現世界の都会と同じ風景。
家には入れるがビルには入れない。
■カミサマ■
気に入った人間をパラレルワールドへ転送する。
あくまでも気まぐれ。
生き残った一人を生き返らせてくれる。
生き残った者が数人いるなら、何もしてくれない。
■オニサマ■
身長約四メートルの鬼のような姿。
幻想世界に送り込まれた人間を追跡。
数体が彷徨っている。
走る速さは、人間の平均の速さの約二倍。
そして金棒で殴るか、腹が減っている時はその人間を食べる。
幻想世界に送り込まれた人間は、このオニサマから逃げなければならない。
■プレイヤー■
幻想世界に送り込まれた人間の事。
主にプレイヤーと呼ばれる。
一度のゲームに数十人がプレイする。
■キー■
神鬼ゲームの一番重要となる物。
形は鍵。約十センチ。
十日間生き延びても、キーを持っていなければ生き返らしてくれない。
幻想世界のどこかに数個置いてある。
二個以上持つと体に電気が走る。
カギを手にしたままオニサマに捕まると、オニサマの力により、足が動けなくなる。
しかも、このゲームが終わった後にも、その世界に永遠に置かれる。
■カード■
またまた、神鬼ゲームの重用品。
プレイヤーは五枚のカードを渡される。
始めは真っ白の紙。
プレイヤーがカードを使うと決心の形を見せた時、言葉が写る。
それはヒントで、キーの場所やオニサマの現在地などの情報を教えてくれる。
また、五枚中三枚はオニサマが作った偽物。
キーの在り処が書かれた場所に行くと、オニサマがいることも。
信じるかはプレイヤー次第。
■詳しいルール説明■
幻想世界でオニサマに逃げながらキーを見つける。
途中、カードを駆使して困難を乗り越える。
人間が死んでしまってからのゲーム。
なので、生き残ったキーを持っている一人は生き返らせてくれる。
十日が終わった時点で、プレイヤーが数人いる場合は生き返る権利は無し。
なので、他のプレイヤーを騙し、自分だけが生き延びないといけない。
このゲームの攻略は、“怪”しい“鬼”や“幻”想に打ち“勝”つのみ。
つまり、“怪鬼幻勝〈カイキゲンショウ〉”するのみ。