ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 殺し屋さん ( No.6 )
日時: 2011/10/12 19:16
名前: 桜花 ◆A4jsQTgi.Q (ID: bUg9QOGg)

今回から、サブタイトルつけます!


第二話



過去の思い出



【一年前】


「お母さん!ねぇお母さんったら!!」

「花鈴………」

私は目の前の変わり果てたお母さんに、

お腹をナイフで刺されたお母さんに、大声で叫んだ。

「花鈴……。いつまでも、幸せでは暮らせないのよ………」

「お母さん!!お母さん!!死なないで!!
いつまでも、いつまでも元気なお母さんでいて…………!!」








「花鈴、今まであり………が…………………と…………ぅ」


お母さんはそう言って息を引き取った。


























「いつまでも幸せでは暮らせない……………」

ガサッ

なんの音?

あれは…………………!!




そのとき見た者は




血まみれのナイフを持った











































































































亜麻の弟だった。