ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- 第二章 ザ・デスゲーム 開幕 ( No.7 )
- 日時: 2011/10/22 14:46
- 名前: ヴェロキア ◆jv3WCqVEM6 (ID: Bj.1bVbu)
リュウがアメを食べ終わって少ししたら、お母さんが帰ってきた。
お母さん「ただいまー。」
リュウ「あ お母さん。お帰りー。」
サクラ「お帰り。」
すると、お母さんが重そうな買い物袋を机に置いた。
サクラ「なんなの、これ?」
お母さん「今日の夕食は、スープなの。だからいっぱい材料を買ってきたってわけ。」
リュウ(あ〜ぁ俺はそのスープも食べられないってことか〜)
リュウは少し落胆した。
サクラ「やった!今日はママのおいしいスープが食べられるってことだね!」
そう言うと、リュウはもっとスープが食べたくなってきた。
そういう事をやっているうちに、日が暮れた。
リュウ「あ、俺は今日やることあったんだ。いってきまーす!」
サクラ「あたしも行く!」
リュウ「サクラ、止めといた方が・・・」
サクラ「やだ!」
サクラが服にしがみつくので、リュウは連れて行くことにした。
お母さん「サクラ、いい子にしてるのよ。」
サクラ「うん!」
リュウ(サクラにデスゲームとか出来るのかなぁ。死んでも知らないぜ。)
リュウは、協会の前に来た。
そこには、他にも招待状を受け取った人たちが来ていた。
サクラ「なにここ・・・怖い・・・」
リュウ「だろ、だからさっさと帰るんだ。」
サクラ「嫌だ!」
リュウは門の中に入っていった。
??「よう。お前も招待状を受け取ってここに来たのか。」
リュウ「うん。でも君は誰?」
オーテル「俺はオーテル。海賊さ。まぁ役職は教えないけど。」
リュウ「それでいいよ。」
リュウとサクラは辺りを見回している。
??「よう。」
サクラ「誰なの?」
サクラは完全に警戒している。
ソルビー「俺はソルビーさ。小説家。」
リュウ「よろしく。」
すると、近くのスピーカーから、声が聞こえてきた。
??「さぁて。参加者全員そろいましたねー。」
すると、海賊オーテルが叫ぶ。
オーテル「お前は誰だー!!」
ゲームマスター「僕?僕はゲームマスターですよぉ。気付いてほしかったな〜まぁ。いいけど。これから、ゲームを始めまぁす。」
教会の門が閉まった。
ゲームマスター「あっ、今日の夜はね、2人組みであのコテージで寝てもらうから心配しないで。本当のゲーム開始は明日で〜す。では、グッドナイト。」
皆は近くにいた人とペアを組んで、コテージに入っていった。
ゲームマスター「9人のはずだったけど、ソコのオチビちゃんが勝手にゲームに参加したから、あの青年と入ってもらうからね〜じゃ、お休みー」
スピーカーの音が切れた。
リュウ「行こう、サクラ。」
サクラ「オバケさん、出ない?」
リュウ「出ない。だから大丈夫。」
リュウとサクラは一緒にコテージに入っていった。
THE END