ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 密室小学校 ( No.11 )
- 日時: 2012/02/18 20:33
- 名前: うりゅー (ID: 9UZszu0R)
職員室にいけない。優太はただそれを言うだけ
しかし、行かなければならない。
・・・
これから、俺たちは、どうしたらいいんだ?
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「なあ、行こうぜ!職員室!」
「暑いし、クーラーつけて涼もう! な?垣真も行きたいだろ?」
「「「さぁ、行こう!!!」」」
「さっきから言ってるだろ!行きたくないんだ!」
もう、かんぜんなるワガママだ・・・
作戦を立てなければアウトなきがする よし!
「純平、翔迩、奈乃華、島野!一度集まれ!作戦タイムだ!」
まぁ、もうこの方法しかないしな これで実行だ
「では、これから、{第一回 垣真くんを職員室にさそおう}かいさ〜い」
・・・・・・
思いっきりシケてしまった。しかも島野と奈乃華が残念そうに俺を見てくる・・・
人生の中で一番の大恥だ!!!いますぐ家にかえりた〜い!!!
てへぺろ☆作戦もむりそうだ・・・逆に疑われる・・・
後は純平に仕切ってもらおう・・・
「おい・・・純平、仕切ってくれ・・・」
「おうよ!まずは、説得できる自信がある奴!手を上げろ!」
よし、このままいこう でも、俺は自信がないな・・・
スッ
誰かが手をあげる。どうせ遊び半分の翔迩とか(?)だろ? もういいよ
「私・・・自信ある・・・」
えええええええええええ!?島野!? 本当にできるのか?
いやいや、まずは事情聴取からだ・・・ おちつけ、俺・・・
「えーっと、島野はなんで自信あるんだ?」
「うん。圭哉。そのとうりだ」
どのとおりだよ!?
「私の能力を使えば・・・たぶん、彼を誘えるかと・・・」
「どんな能力なのー?」
「人の心を読むの・・・それで、読んでから考えて、それを垣真くんの前で言えば・・・」
なるほど・・・よんでからまた作戦を考えるんだな。
結構いいじゃないか!島野、でかした!
「まぁとにかく、読んできてよ。島野先輩」
「わかった・・・」
・・・・・・5分後♪・・・・・・
「どううだったー?」
「垣真くん・・・あの人、霊感があって、職員室にはとくに凄い悪霊がいるから・・・いけないみたい。それと・・・垣真くんって、霊とか、怖いもの苦手なんだって・・・・」
・・・
アイツ・・・さっきまでリーダーシップとっておいて・・・
なんだよ!なんだよ!なんなんだよ!?
「じゃあ、偽のお札作って、先に誰かが先行してはっておいたらいいな」
まぁ、作戦はたてたしいっか とにかく行かなければいけないからな
よし!作戦実行だ!
「ちょっと待って!」
「なんだ?多茅花。もう大丈夫じゃないのか?」
「でもさ、垣真が職員室にはいって、「まだいるぞ!」って、なったらどうするの?」
そうだった・・・序霊できる奴はいねぇのかー!?
すると、翔迩が言い出す
「俺、家が神社だから霊の駆除もできるし、本物の札もってるぞー! 本当のところは、能力なんだけどな」
「よし、じゃあ、まとまったところで!」
「いくぞー!」
そうして、やっとの思いで俺たちは、職員室にいけるようになった