ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 密室小学校 ( No.15 )
- 日時: 2012/02/25 19:27
- 名前: うりゅー (ID: 9UZszu0R)
垣真を職員室に行かせる作戦
1・まず、強引に見に行くだけ、と、誘いをかける
2・翔迩が先回りして、能力で序霊をしてお札も貼っておく
3・そして、職員室の前についたころにはもう悪霊はいない
4・すると、優太は「入ろう」といい、職員室にGOOL!
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「これでいいか?」
純平が作戦をまとめて発表する。これならいけそうだ!
後は作戦を実行するのみ。的中率も高いし
「それじゃあ、翔迩、俺達が垣真を説得している間に序霊を頼む。できたらすぐに戻ってこいよ」
「OK。いってくる。お前らもがんばれよ!」
よし、説得タイムだ。しかし、行くのもまずくないか?アイツは霊が怖い。そして序霊のことを知らない。説得しても無駄になるかもしれないが・・・
ダメだっ!ネガティブに考えるのはよそう。
そうだ。今は成功することだけを考えよう。そうだそうだ!しっかりしろ!俺!
「圭哉?どうした?」
「いや・・・なんでもない」
「じゃあ、説得するぞー!いくぞ」
「はーい」
「おーい♪垣真ぁ〜」
「なんだ多茅花 用事か?」
なぜかくじ引きで奈乃華が選ばれた。少し心配だな。
「おーい! 序霊したぜー!」
なぜか最後の一言だけは優太には聞こえないようにして翔迩が戻ってきた。
きずけばもう2時半。純平のみたいアニメ(深夜)がはじまったころだ。ショックだろうなぁ。俺はアニメなんかもう右や左が分かったころには卒業したからくわしくは知らないなぁ
すると、優太が俺だけに聞こえるよう耳打ちしてきた。
「おい・・・圭哉。ケータイ持ってるか?TVを見たいんだが・・・」
やっぱり・・・・・
「ないよ」
「そうか・・・まぁ録画してるしな」
なんだったんだろう
「ねぇ、前まで行くだけだから、職員室いこっ!」
「だめだ」
「メガネっていうよ?」
「いこう」
えええええええええええええええええええ!!!!!??
いいのか・・・それで・・・
9月18日 AM2:45 神月小学校 職員室前
と、いうわけで、前まで来てしまったのだが・・・
「それじゃあ入るぞ」
あっさりと入ることになってしまった
これには俺も含めて全員がボーゼンとなっている。そりゃあそうだ。行かないといったのは優太からなのに・・・なぜかあいつから入るといいだした。まぁ、効果があったのはよかったな。
「やっときたな・・・」
放送用のスピーカーから、音楽室のときとパソコン室のときのあいつ、まぁ、仮として謎の人物の声だ。
その放送が流れたとたんに全員が口をそろえていう。
ハモった。もちろん、その言葉は・・・
「「「「「「またかよっっ!!!!!」」」」」」