ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 密室小学校 ( No.16 )
- 日時: 2012/02/25 22:52
- 名前: うりゅー (ID: 9UZszu0R)
「君たち・・・さすがに、またかよはないね〜」
いや・・・そうしか言い様がないんだけど・・・ないって・・・完全拒否してるな。
また何か指令かな?めんどくせ・・・一睡もしてないのに。少しくらい寝かせたっていいじゃないか・・・
「今日はもう寝ていいぞ。まあたこの放送のアナウンスでおこして指令をだす。なぁに、その間は何も手出しはしない。安心しろ。一応、職員室の中の和室、公務員室を寝床に準備してあるから、ゆっくり休まるがよい。それではな」
よかった・・・やっと寝ることが出来るぞ。昨日から今日にかけてといい疲れたな。まぁ、今はあの謎の人物的なやつに従ってゆっくり寝よう。
あれ?
ちょっとまて、思い出せ、思い出せ。そういや、さっきの島野の能力は人の心を読むかとだったよな?あれ?宏のところで・・・他の人の能力をうんぬんかんぬん・・・・ てっ
「ええええええええええ!?」
公務員室中に俺の声が響き渡る。もう寝ている翔迩まで起こしてしまった。少し悪いことをしたな・・・でも・・・
「バカ哉、うるせぇ!せっかくの人の睡眠中になんてことを!」
「それは悪かった、スマン。 いや、今はそんなことより、おい!島野!」
「なんだ坂本。島野がどうかしたのか?」
今はそんな単純な話じゃねぇんだよ!
「私が・・・、なに?」
「お前、音楽室のところで宏の能力を解くのに使ったあれはなんだ?もしあれが超能力なら、優太の心を読んだのは・・・」
ふぅ〜・・・スッキリした・・・自分ではっきり言うのがこんなに気持ちいいことは久しぶりだな。
すると、みんなも連鎖的に、確かに状態になっていく。ナイス!!!
「島野、あれはなんなんだ?」
「あれは・・・・・?」
「まぁ、言えない事なら別にいい」
「大丈夫・・・言う・・・・・」
おお!あれはなんなんだ!!?わくわくしてきた!
「あれは・・・・・・・」