ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 密室小学校 ( No.7 )
- 日時: 2011/11/01 17:59
- 名前: うりゅー (ID: Us9jS8ld)
「お!パソコン室か。俺あんまパソコン室行った事ないんだよなー!うひひっ!」
「おい・・・。輝河・・・。あまりはしゃぐな。」
「わりぃわりぃ」
一人で盛り上がっている翔迩に優太が一言。そんなこと言ってる間があるのなら、早くパソコン室に入りてぇってもんだ。ていうか、何でさっきから誰もドアを開けないんだ?ここに来てから数分たつぞ?
「おっおい!早くあけろよっ!」
クルッ
やっべ・・・一瞬で全員が振り返ったじゃん。俺KY!?いやいやっ!KY線はでていないっ!
「何を言っている。坂本・・・」
「は?」
「「「「はははははは!」」」」
く・・・くっそ〜// 何だよ!みんなして!
「な・・・なんで笑うんだよ!」
「お前、ドアみろよっww」
純平?あ・・・張り紙・・・
「圭君、フツーは入る前にドアは確認するものだよっww」
「バカね・・・・・」
「今度からはちゃんとみとけよっww!ば・か・や!」
何だよ!翔迩っ!年下のクセに〜っ!しかも名前の「圭」と「バカ」をすりかえんな!
あああああ・・・俺のプライドがぁ〜
そっそんなことより張り紙を読もう。
「6人中、5人だけこの教室に入ってください。残りの一人はここで待機です。じき、みんなは戻ってきますが、5人が戻ってくるまでの間、待機の人は5人が教室からでてくるまで問題をだします。戻ってくるまでに一定の問題以上解けないと、牢獄室です。・・・・・なんだこれ?」
「だから、残る人今決めてるから早く来いよ!圭哉!」
「あ、うん純平。」
どうやって決めるんだ?前の宏みたいに失敗したらアレだし・・・しかも牢獄室ってなんだ?まぁ、そんなめんどうなことは優太にまかせておこう。
「じゃあ、残りたい人はいるか!?」
残りたい?そんなばかな。優太、そんな人いるわけが・・・
「はいっ!なの残りたーい!」
いたーーー!!?
「多茅羽で決定だな。」
「じゃあ奈乃華、よろしくなー!」
「奈乃華・・・がんばれ・・・」
「がんばれよっ!」
「うん!なのがんばるー!」
み・・・みんな・・・単純だなぁ・・・まぁいいや。
9月18日 AM0:10 神月小学校 パソコン室
{やぁ!ようこそ!パソコン室へ!}
チャイムがなる。音楽室のチャイムの人と声は一緒だ。
ていうか、口調かわってんじゃねーか!なんだよ! 王様系→ピエロ って!
{君たちにはこれからちょっとした心の質問をさせてもらうよ。}
「「「質問?」」」