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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 不幸の手紙 ( No.14 )
- 日時: 2011/11/26 20:34
- 名前: 天深 ◆mC9k.RUh6o (ID: 0TKZoCaZ)
「…は?」
「…で、俺は芭那に回す。」
芭那は静かにうなざいていた。
俺は一瞬で頭に血が上って、
思いきり春葵に胸倉をつかんだ。
「!海人、やめてっ…」
芭那は俺の手をつかんで
止めようとしていた。
そんなことをおかまいなしに怒鳴った。
「なんで、お前まで!!!!芭那まで巻き込むんだよ!!!!
俺はそんなこと、絶対したくなかったんだよっ…!!!!!」
「海人。馬鹿だよ、お前。」
微笑みながら、俺の手をゆっくりとつかんで
そっと離させた。
「俺、お前の親友だろ?芭那はお前の彼女だろ?」
大切だろ?
そう聞こえた気がした。
「けどっ…もしかしたら、危険かも知れない…そんなのに巻き込みたくない…」
「…俺は、お前の親友として一緒についていきたいんだよ。…芭那は?」
「…私もだよ…。海人のこと好きだもん…」
必死に説得する春葵と
涙目にまでなった芭那にまけて
俺は春葵にメールを送った。
そして春葵は芭那に送ると
ヴー・・・ヴーー・・・。
♪〜♪♪〜
♪〜〜〜〜
「!!」
3人の携帯が同時になりだした。
メールの内容は…
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