ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 不幸の手紙 ( No.7 )
- 日時: 2011/11/26 15:31
- 名前: 天深 ◆mC9k.RUh6o (ID: 0TKZoCaZ)
これが、学校で春葵と芭那がいっていたチェンメだろうか…。
俺は、落ち着かせようといすに座って
前に紅から来たメールを見た。
その内容は、こんなチェンメの内容のかけらすらない
久しぶりだな、という平凡なメールだ。
「…紅、急にどうしたんだよ…」
一番大切な相手…
なんで、俺に回したんだ?
紅にとって大切な人…そんなの、俺じゃなく
沢山いるだろう。
高校が変わったんだ、中学でとても仲良かったとしても
今の高校で中いい奴はできてるはず。
悩んで、もう一度メールを見て、
その内容をパソコンで調べることにした。
カチカチ…。
【チェンメ 招待状 大切な人】
とりあえず、この三つで検索を開始すると
「多っ…」
沢山のヒットがあったので
とりあえず見ていくと
「…?」
【チェンメが回ってきた。大切な人がいない俺はどうすればいい?】
というタイトルのサイトをクリックすると、
こんなことが書いてあった。
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俺は、学校も行かずに
部屋に引きこもっている高校生です。
携帯は持っているものの、ゲームをするためと
家族のメアドとかしか入ってなくって
チェンメなんて送ってくる相手すらいない。
まったくしらない所からのチェンメ…
だから、このチェンメの始まりは俺なんだろう。
俺はどうしたらいいんだろうか?
送る相手がいない。
家族に送ろうにも、
送ろうとすればエラーが発生するんだ。
唯一の小学校時代の少ししか話さなかった奴の
メアドを探し当てたとしても…
そいつにも、もう回っていたみたいで
無効だった。
俺は、どうしたらいいんだろうか、
そこでひとつの解決法を思いついた。
このチェンメの内容では
回した相手が回さなければ自分も×ゲームがまっている。
けど、この場合
ずっと俺が持っていればいいんじゃないか…?
これしか解決法がない。
これで大丈夫だろう。
こんな内容だ。
いや、だけど俺がこのまま持っていれば紅にも…。
そう思っていると、このサイトの下にまだ記事があった。
俺にとっての解決法はないが
せっかくだから見ておこう。と思い見ると
そこには驚愕の内容がかいてあった。