ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: だうんろーど ( No.2 )
- 日時: 2011/12/02 23:21
- 名前: 蟹鹿王 (ID: vgnz77PS)
「鳫府のアドレスだ…!!」
「カリフ?」
「あぁ鳫府というのは謎の多い会社だ、でも俺みたいなやつに依頼を、こうやってくれるのさ。しかも報酬は高いし」
「さっそく任務いくぞルーク。ヒヒッ!」
「まて、内容を読んでないから判断はそれから」
メールを開いた
どうか、簡単な任務であるように願いながら
[任務依頼→次の人物を破壊または殺害してください]
メールを読み終わった後に
一枚の写真が載っていた
「この人か…」
「女の子じゃねぇか、ヒヒッ!」
「テレジアって名前か」
金髪の長髪に小柄な体系
目の色が左右違っていて
右目が燃えるような赤色
左目は凍えるような青色
「いよし、探すぞ。イープル、能力を使うぞ」
「使ってくださいだろ?ヒヒッ!」
「はぁ…使ってください(めんどくせぇな…)」
「ヒジュラ!!」
イープルの目が歪な色に光り出した
「見つけた!!ヒヒッ!」
「その笑い方どうにかならないのか?」
「いくぞ、ヒヒッ!!」
「はいはい」
ルークはパソコンをいじりだした
イープルはディスプレイ上に映し出された地図に指を押しあてた
「たのむぞルーク」
「頼みます、だろ?」
「ヒヒッ!頼みます(後で殺す、でも止めとくか)」
「トランスアップ!!」
2人の体を取り囲むように
光が包み込んだ
—
とある街中
イープルのさっきの千里眼みたいなやつによれば
この街中に潜伏しているらしい
ジジッジジジ
空間が歪みだして亀裂が走った
するとその中から
スーツの2人組が出てきた
「ダウンロード完了」
「ヒヒッ!」
ルークは44口径マグナムをスーツの中に忍ばせながら
イープルは殺気を抑えながら
テレジアというターゲットを探すことにした
「イープル」
「分かってる」
またしてもイープルの目の色が変わった
「西に…アレ…」
「どうした?」
「力が使えんぞ…あ、使えた」
「なんだそれ、で、西のどっちなんだ」
「…ルーク、半径20メートル以内だ。ヒヒッ!」
「まじかっ!?」
ルークはスーツの中に手を忍ばせて殺気を張り巡らせた
金髪の女性、金髪の女性
左右違った目の色、左右違った目の色
一瞬俺の目に障害を送ったのは何だったんだ…
早く任務を済ませて、帰りたいぜ(よければ外界に)
「ルーク!後ろだ!ヒヒッ!」
「サンキュー」
ドン!!
街中に銃声が響いた
