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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: Dear. ( No.9 )
- 日時: 2011/12/15 20:37
- 名前: ヵほ (ID: SCMOcoS4)
「何の話してたの?」
息を切らしながら俺の元に来た亜理紗ちゃんを落ち着かせてから答えた
「特に何も」と
「ふ〜ん……そうだ! こっち来て!」
納得したようなしないような微妙な答えを出すと
またしても俺の服裾を掴んでどこかへ走り出した
その後は、エレベーターを使わずに階段を使い6階までダッシュ。
流石の俺も死にそうだった。
亜理紗ちゃんは全然疲れてなさそうだがな。
in6階—廊下—
「後少しで付くから待っててね!」
「あ……あぁ……」
一体どこに行く気だ……。
「とーちゃく!!」
……デジャヴだ。
病院に着いたときの一言目もとーちゃくだったな。
んで、今度はどこに到着したんだ
俺は亜理紗ちゃんから目を離し、前を見る。
するとそこは病室だった。
亜理紗ちゃんの病室か?
俺はスキップしながら病室に入る亜理紗ちゃんの後に続いた。
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