この奇怪学校では、毎日小さな場所で、摩訶不思議な事ばかりが起きている。それに生徒たちは気づいてはいない。……一部を除いては。ある日、奇怪学校に転校生の少年が来た。その少年は何処にでも居そうな、普通の少年であった。しかし、少年は、この学校で何かを起こそうとしていた。その“ナニカ”とは、これから………(字が霞んで読めない)「これから、何が始まるんだろうね」