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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: —ごめんね。 ( No.5 )
- 日時: 2012/03/03 23:09
- 名前: 真紘 ◆AfmxfPFl7Y (ID: ok2.wYGL)
scene2 いじめ
男子1『おいっ!…お前責任取れよー!人に怪我させといてお前は平然としてるとか、お前悪魔だな!ハハハハハハハ!!』
女子1『キャーっ、きっもーい!来ないでくれる?私も殺されちゃうわ!怖いわー、この殺人者!』
私が夏姫を階段から落としてしまってから、一週間すぎて、丁度今。
私は、いじめられている。
当たり前のことだと思った。
大切な友達—親友を、階段から突き落としてしまったのだから。
『悪気は無かった』なんて言っても、信用なんてしてくれない。
誰も、私の言うことは信じない。信じてくれない。
私はただの、「殺人者」
もう、前の生活には戻れない。
私には一生この悪名が付き纏う
どうあがいたって戻れない過去。
それは、戻せない
一種の償いだと思って、耐えている、耐えた。夏姫のために。
でも、流石にいじめはきつかった。
前よりエスカレートした気がする
雑巾投げつけられたり、机に落書き、体育着を隠されたり…
色々あった。
—そろそろ、私も限界だった。
心も体もボロボロになった
…死にたい。
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