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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 3.11 その日私は大切なものを失った 震災の方々へメッセー ( No.7 )
- 日時: 2012/03/14 21:33
- 名前: 空 (ID: Sc1bIduz)
第3話 〜震災当日 朝〜
「眠た…。」
ベッドから降り、リビングへと私は歩く。今日はいつもより眠たいな…。
「おはよう、日和ちゃん。」
「ん。お母さん…おはよう。」
キッチンの方からお母さんの声がしたので返す。…朝ごはんを作ってる?
「あと、誕生日おめでとう。とうとう14歳だね。」
「うん♪もう子供じゃないよね?」
「なに言ってるの…。私が死んでも生きていても、日和は子供です。…私とお父さんのね。」
……。私はそう言われ、うれしくなる。だけど言葉には出さない。またすぐに調子に乗るから…。
「ファ〜。おはよう日和。」
「ん。おはようお父さん。」
和室の方からお父さんが来た。
————一旦切ります。
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