ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 改訂版、(なぜかさっきの消えた……) ( No.1 )
日時: 2008/04/28 17:30
名前: НΙММЁL ◆MEER.m/asI (ID: Wl8kRSYB)
参照: 電脳空間に閉じ込められた彼らは脱出できるのか……?【 『REGAINⅩ』  】                  ____________『 Turns 』〜小説掲示板物語〜 もよろしくお願いします

              ====すべての方々へ====
                       (by НΙММЁL)




今回のテーマ、それは皆さんの今最も身近にある問題かもしれません。
『荒らし』
ただし、これだけを取り上げるのでなく、
この掲示板で今まで上げられた様々な問題を小説にしていきたいと思います。

しかし、その中でも、一番問題になるのが……『荒らし』でしょう。
その言葉は、ネットにとっての犯罪者のようなものです。
しかしあいにく、警察のようなものはありません。
管理人さんも居ますが、それもいつも頼れるとも限りませんよね?


さっそくですが、問いかけです。
あなたが荒らしに出会ったら、まずどのように声をかけますか?


もしや、罵声を浴びせてはいませんか?

荒らしは所詮、荒らしなのでしょうか?
荒らしと言えども、そのモニターの向こう側にいるのは人間。
攻撃すれば傷つきます。
また、こちらがうち解ければ荒らしもうち解けてくれるものです。

僕はよく、荒らしが出るとその現場へ行きますが、そこで繰り広げられていることに疑問を持ちます。
みんなで寄ってたかって荒らしを攻撃する……
一見して正しいように見えます。


正しいでしょうか?
すべての荒らしに対してそれでいいのでしょうか?
人は皆、個性を持っています。荒らしも同様です。
だから、荒らしに対する対応もまたそれぞれ違う物にしなければいけないとは思いませんか?


この小説で、僕は提案します。
荒らしとはどんなものか、もう一度考え直してみませんか?
そして、その対策を変えてみませんか?
すべては、皆様の力によって変えていけるかもしれません——

荒らしと共存できる世界、作ってみませんか?


……と、ここまでが僕の理想の世界の設計図です。
ですが、現実そううまく行くはずもなく、理想は何よりも遠く、そして手の届かない場所にあります。



なので、僕は違う考えを推奨します。
このサイトが、より楽しく利用できるために……


『荒らしと話し合う』

これはかつて、僕が掲げた理想でした。
確かに、荒らしと話し合えば相手も考え直してくれることもあります。

しかし、それは危険と隣り合わせです。
もしそれが失敗した場合、被害を広げることになり、管理人さんの仕事を増やし、
他の皆さんに迷惑をかける結果となります。
そんなことになるぐらいなら、無視をしたほうが健全です。

それに……
僕が荒らしと話し合うときに心がけたことがあります。
それは 『自分の身を削る覚悟』
自分が潰れる覚悟で挑み、自分がそこからいなくなる覚悟が無ければ、
どこかで相手に遠慮をしてしまうことになります。

ほとんどの人には不可能です。
それに、無意味に感じるはずです。
荒らしを消す為に、自分も傷つくことは……。

だから、あえて僕は推奨します。

『無視』『スルー』ということを。