ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 改訂版、(コメは禁止っす……) ( No.21 )
日時: 2008/04/28 20:02
名前: НΙММЁL ◆MEER.m/asI (ID: Wl8kRSYB)
参照: 電脳空間に閉じ込められた彼らは脱出できるのか……?【 『REGAINⅩ』  】                  ____________『 Turns 』〜小説掲示板物語〜 もよろしくお願いします

  +14日目+


今の僕にとって、現実も不幸ではない。
だが、それが逆に日常を平凡化させてしまった。
何にもない1日。
いいことではあるけれど、何かもったいないような気がする。
そのことがネットへ入る時間をさらに増加させた。

あかりをつけても、少し暗い部屋。
PCの前。それ以外には今は用はなかった。
部屋に響くのはPCが唸らせているファンだけ。
あとは時折、キーボードを叩く音が寂しく響く。
僕はこれまで通り、更新された小説を見てコメントをしていく。
最近、ここを覗いていて思ったこと。
やはりイジメ小説が多すぎるような気がする。

それが悪いこととは思わないが……まあライバルが増えることが難点か。
そんなことを思っていたところに、僕の小説にコメが来た。

————————————————————————————————————————

   Re:『ΕΝDЯЕSS&ΙΝFIΝΤУ『ΙЛΜЕ』(No.98)
  名前:ミノ◆durj42k

   初めまして〜!と言っても、何かどこかで見かけたことあります(ぇ
   実は前から読んでいて、今日勇気を出してコメすることにしたんです〜。
   すごいです。まさにイジメ小説を変える革命家です!
   ものすごい尊敬しますよぉ〜!
   頑張ってください!!!

——————————————————————————————————————— 

か、革命家って……
そこまですごいのか?僕自身はそうはまったく感じないんだけど……
まあ、おそらくお世辞なのだろう。
真剣に考えてしまった僕が恥ずかしいところだ。

————————————————————————————————————————
   Re:『ΕΝDЯЕSS&ΙΝFIΝΤУ『ΙЛΜЕ』(No.99)
  名前:TIL◆LIrXODpGRg

   ああああありがとうございます〜(震
   革命家だなんてそんな……まったくの庶民ですよ(ぇ
   ありがとうございます。頑張りますb

————————————————————————————————————————

そう言えば、いつの間にかコメしてくれた人の数が20人を超えていた。
意識すると嬉しい限りだ。
というか、あと一つで100だ!
     
————————————————————————————————————————
   Re:『ΕΝDЯЕSS&ΙΝFIΝΤУ『ΙЛΜЕ』(No.100)
  名前:緑◆yorosikune67

   変な小説。
   マジでださいですわ?
   非現実的だし、うっぜーですわ

   あはははは!
   100とったわ〜!!
   何?何か文句があるのですか?
   荒らしですわ、あ・ら・し!
   残念ですわね〜100が荒らしだなんて(笑

————————————————————————————————————————

……は?
僕はフリーズした。

「なにこいつ……」

マジでむかついてしまった。
しかしどうやら、僕の小説だけではなく他の人の小説にも被害を及ぼしているようだ。
これは無視するにしても、何かひとこと言ってやらないと気が済まない。

————————————————————————————————————————
   Re:『ΕΝDЯЕSS&ΙΝFIΝΤУ『ΙЛΜЕ』(No.101)
  名前:TIL◆LIrXODpGRg

   なら読まなければいいじゃないか。
   わざわざ君のコメなんてもらわなくてもいいし。
   というか、君の存在が非現実的だね。
   ま、皆さん無視してやってください。

————————————————————————————————————————

とりあえず自分のスレにコメを返した。
他の小説にも同じような文を作成する。
この『緑』による被害はかなり大きい。
そのターゲットとなる小説は、まだあまりコメがない僕みたいな小説だった。
また、それがイジメ小説関連ばかりのことから、もしかしたらこいつはイジメ小説が嫌いなのかもしれない。

けれど、さすがに大きな存在を誇っている祐美さんなどの小説には荒らしをする勇気はないようだ。
もっとも、彼女の書いている小説はイジメ小説ではないのだが。

————————————————————————————————————————
   Re:『ΕΝDЯЕSS&ΙΝFIΝΤУ『ΙЛΜЕ』(No.102)
  名前:ミノ◆durj42k

   無視しちゃえばいいんですかね……?
   なんかあんまり発展ないような気がするんです。
   何か他の対処法はないんでしょうか?

————————————————————————————————————————

他の対処法?
妙なことを言ってくる人だ。
無視以外に何が出来るのだろうか?

まあ、管理人に通報することはできるが、そういうことを指しているのじゃないのだろう。
あくまで、僕らで何が出来ないのか、ということだろう、おそらく。
僕としては、この荒らしが自然に収まってくれることを祈る。
だから必要以上のことはしない。

「ん?」

僕は突然、あることに気づいた。
荒らされている小説はイジメ小説には留まらない。
ということは、イジメ小説がイヤでやっているわけではないようだ。
気晴らしに楽しんでいる可能性が高い。
そんな人に対して、何が出来るというのだろうか?
徹底抗戦?
そんなことをしたら、僕の小説が酷いことになるかもしれなかった。
そこまでして荒らしを止めようなんて考えていない。

無駄なことだ。

Re: 改訂版、(コメは禁止っす……) ( No.22 )
日時: 2008/04/28 20:03
名前: НΙММЁL ◆MEER.m/asI (ID: Wl8kRSYB)
参照: 電脳空間に閉じ込められた彼らは脱出できるのか……?【 『REGAINⅩ』  】                  ____________『 Turns 』〜小説掲示板物語〜 もよろしくお願いします

————————————————————————————————————————
   Re:『ΕΝDЯЕSS&ΙΝFIΝΤУ『ΙЛΜЕ』(No.103)
  名前:殺鬼◆ifj/grj/0

   対処法なんて考えるんじゃねえよ。
   考えたところで無駄だから。

———————————————————————————————————————— 
   Re:『ΕΝDЯЕSS&ΙΝFIΝΤУ『ΙЛΜЕ』(No.104)
  名前:YUI◆NHenENwLeo

   私のところも荒らされました……
   ひどいですよね、荒らし。
   対処法ってなんですか?

———————————————————————————————————————— 
   Re:『ΕΝDЯЕSS&ΙΝFIΝΤУ『ΙЛΜЕ』(No.105)
  名前:愛嘉◆AIKA/L

   荒らしむかつくわ〜
   マジでざけんなよって感じ。
   明小説だけじゃなかったんだ荒らされたのは。

————————————————————————————————————————

みんなが荒らしの行動に不満を抱えているようだ。当然のことだが。

被害はどうやら暗小説だけにはとどまらず、明小説のほうまで……

————————————————————————————————————————
   Re:『ΕΝDЯЕSS&ΙΝFIΝΤУ『ΙЛΜЕ』(No.106)
  名前:緑◆yorosikune67

   低脳には低脳の言い返ししかできないですわね。
   マジで笑ってしまいますわ〜w
   おーっほっほっほwww

————————————————————————————————————————

「こ、こいつ……!」

荒らし行為もむかつくが、何よりこのお嬢様口調がさらにむかつく。
すると突然、僕がキレかけていたところに……

————————————————————————————————————————
   Re:『ΕΝDЯЕSS&ΙΝFIΝΤУ『ΙЛΜЕ』(No.107)
  名前:祐美◆rEtIL4VroE
   横スレ失礼します。
   もしかしたら知らなくて、関係無い話かもしれませんが……

   彼女と同じ名前の人が明小説でちゃんと小説を書いています。
   トリップも同じなんですが、彼女はこんなことをする人じゃないんです。
   もしかしたらトリップがばれたのかもしれません。

————————————————————————————————————————

トリップがばれた?
ばれるほど簡単なものにしていたのだろうか?
僕は少し試してみることにした。

トリップに『midori』と入力する。

————————————————————————————————————————
   Re:『ΕΝDЯЕSS&ΙΝFIΝΤУ『ΙЛΜЕ』(No.107)
  名前:TIL◆yorosikune67

   実験中です。
   すぐに消します。

————————————————————————————————————————

「あ……」

トリップが一致した。
どうやら簡単すぎるトリップだったようだ。
ここにいる人は全体的に年齢が低い。
だからついトリップを簡単なもので考えてしまう。

「これじゃあトリップの意味がないじゃないか」

僕はコメを消す。

一番可哀想なのは、名前を真似された人だ。
何の罪もないのに、荒らしと同様に扱われるかもしれない。
見かけが変わらないのだから、十分ありうる。

————————————————————————————————————————
   Re:『ΕΝDЯЕSS&ΙΝFIΝΤУ『ΙЛΜЕ』(No.108)
  名前:TIL◆LIrXODpGRg

   そうなんですか?
   わかりました。
   まあ多分区別はつくと思います。


僕はそうコメした。

それ以降、荒らしは行動を起こさなかった。
しかし、あの様子ではまた来るかもしれない。
そのときは無視するだけだが……
小説を更新しつつ、そんなことを考える。

気になる点が一つだけあった。
荒らしが荒らし行為をする目的は本当はなんなのだろう?
たぶん、だれも知らない。
聞こうともしない。
僕もその一人。

ただ……荒らしも人間だ。
もしかしたら話し合えばわかるんじゃないのか?
でも、それを行う勇気など、僕にはない。
その勇気の無さが、取り返しのつかないことになるなんて思いもよらなかった