ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 『 Turns 』 〜小説掲示板物語〜第Ⅲ章 3話 ( No.226 )
- 日時: 2008/05/08 21:31
- 名前: НΙММЁL ◆MEER.m/asI (ID: Wl8kRSYB)
- 参照: http://himmel.rakurakuhp.net/
3,『正と違は必ずしも矛盾しない』
+64日目+
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Re:『伝説のラーメン家—2—』 雑談しようb
名前:ΜЕЕЯ◆himmel.asI
だから、ダメなんだって!
確かに言いたい気持ちはわかるけど、少し言い方ってものがあるだろう?
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Re:『伝説のラーメン家—2—』 雑談しようb
名前:GЁSТΙЯЙ◆PcVg241Jzs
はあ?
だからここのやつらはいつまでも下手なんだろ
自分で認識してないから、いつまでもたらたら意味無く書いてるんだよ
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Re:『伝説のラーメン家—2—』 雑談しようb
名前:ΜЕЕЯ◆himmel.asI
それでも、そんな率直に下手とか言われたら、だれだってやる気をなくしてしまうだろう?
物事には言い方ってものがある。
確かに、あまり力のひとの小説にも、おもしろいとか上手とか褒めの言葉は多い。
それが力の発展には繋がらないということはわかる。
しかし、あれでは……
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今、俺とミアが話し合っていることは、単純なことだった。
俺がこのサイトの小説を見て回っていたときに、あまりにも酷い小説をいくつも見つけた。
それに、下手だな。もっと勉強してから書けよ。と言っただけなのだ。
それをミアは、言い方が酷い……とまでは言っていないが、もうちょっと何か別の言い方があるだろう。と言うのだ。
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Re:『伝説のラーメン家—2—』 雑談しようb
名前:GЁSТΙЯЙ◆PcVg241Jzs
あれを小説と呼べるなら、そう言ってもいいだろうが、
それ以前の問題じゃないか。
気づかないのに優しく、上手ですね〜なんて言ってもどうしようもないだろ
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Re:『伝説のラーメン家—2—』 雑談しようb
名前:ΜЕЕЯ◆himmel.asI
一応正しいことを言っているが、同時に間違いでもある。
作者が意気消失してしまってはどうにもならないだろう。
本当に君がうまくさせたいと思うのなら、優しく注意してあげるべきだ。
3……いや、2日でいい。君が下手と思う人に優しくアドバイスするようにしてあげてくれ。
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Re:『伝説のラーメン家—2—』 雑談しようb
名前:GЁSТΙЯЙ◆PcVg241Jzs
……わかったよ
だが2日だけだ。
それで俺が優しく言うことは不必要だと感じたら、自由にやらせて貰う。
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Re:『伝説のラーメン家—2—』 雑談しようb
名前:ΜЕЕЯ◆himmel.asI
充分だ。頼む
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「……ふん」
どうしてはっきりということが悪いのだろうか。
俺が今までまわってきたサイトの掲示板にも、小説を書く奴らはいた。
そいつらはうまいやつはとてもうまいし、下手なやつはバシッと言われて、そこから直していっていた。
それに対し、このサイトは緩すぎる。
優しく言ったところで「考えておきます」「出来たらやります」程度の答えしか返ってきていない。
そんなやつらが溜まっているから、このサイトの平均レベルが低くなって、他サイトからなめられるのだ。
小説に関しても、利用者に関しても。
まあ、ミアがここまで真剣になるのなら、多少は従ってもいいとは思う。
ただ……
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Re:『伝説のラーメン家—2—』 雑談しようb
名前:GЁSТΙЯЙ◆PcVg241Jzs
小説って何なんだ?
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Re:『伝説のラーメン家—2—』 雑談しようb
名前:ΜЕЕЯ◆himmel.asI
小説?
各々の想像、意見、訴えの具現化、思想の具現化、考えの整理の為にやる文章化云々……
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Re:『伝説のラーメン家—2—』 雑談しようb
名前:GЁSТΙЯЙ◆PcVg241Jzs
いや、そういう哲学的じゃなくてだな……
お前は何のために小説を書いているのかってことを意識しながら、
自分にとって小説とは何なのか、ということを答えて欲しい。
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Re:『伝説のラーメン家—2—』 雑談しようb
名前:ΜЕЕЯ◆himmel.asI
えらく難しいことを言うんだな……
僕としては、小説とは『自分の世界を皆に見せるもの』かと思う。
何故人は文字を書いて、文書に記録するのか。
それは他の人や後世に自分の思考を伝えたいからだと思う。
僕も、他の人に共感してほしくて、あの小説を書いているからね。
だから、皆が書きたいなら、自由に書かせてあげていいと思う。
多少の実力の差はあるかもしれないけどさ……
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自分の世界を皆に見せるもの……
俺は小説は読むこと専門で、書いたことはないからその気持ちはわからない。
だが、こいつの書いている小説が、本当に他の人に何かを伝えたくて書いているものだということはわかった。
- Re: 『 Turns 』 〜小説掲示板物語〜第Ⅲ章 3話 ( No.227 )
- 日時: 2008/05/08 21:31
- 名前: НΙММЁL ◆MEER.m/asI (ID: Wl8kRSYB)
- 参照: http://himmel.rakurakuhp.net/
数時間後。
俺は椅子の背もたれにもたれかかって、天上を見上げていた。
電気はついておらず、近くのビルが放つ光が窓から差し込み部屋を照らし出している。
しばらくその状態で、ぼんやりと天上を眺める。
この掲示板は居心地がいい。
自由で、気楽である。
面白みのあるやつは少ないが、環境もきちんと整っているし、酷い荒らしもいない。
健全に使えるサイトではある。
しかし、だ。
あまりにも自由すぎる。
小説サイトはそのサイトらしく、書き方の指導ぐらいあってもいいのではないだろうか。
まるで日記のようなものもあるし、何かの台本のようなものもある。
小説としては読みがたいものだ。
これが、どうしても俺の中で納得いかなかった。
俺はPCに視線を戻す。
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Re:『伝説のラーメン家—2—』 雑談しようb
名前:ネオン◆BieE4ENesD
おっすb
いつの間にか、私のスレも過疎地に……(汗
ミアはすごいねぇ
突然だけど、私にとって小説とは「自らが創造(想像)した世界」
で、作者はその世界の案内人!
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Re:『伝説のラーメン家—2—』 雑談しようb
名前:殺鬼◆ifj/grj/0
>>GЁSТΙЯЙ お初
俺も答えさせてもらっていいか?
許可取る前に答えるが
『妄想』(ぇ
まあこんなところさ。
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Re:『伝説のラーメン家—2—』 雑談しようb
名前:ミノ◆durj42k
はっきり言うと、私にとっては自己満足 \(^o^)/
でも自分が楽しいからいい!
書けるということが嬉しいのもあるかな
読んでくれて共感してくれたらもっと嬉しいけど(笑
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Re:『伝説のラーメン家—2—』 雑談しようb
名前:詩穂◆SLootE8BKs
自分を違う世界に引き込んでくれるもの(←
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皆いろいろな考えを持っている。
どれも共感出来るものではなかったが、何となく言わんとしていることは皆同じだと思う。
また、俺の様な読者と彼らのような作者にも、共通することだ。
それを言葉にすることは出来ないだろう。
言葉ではない何かなのかもしれない。
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Re:『伝説のラーメン家—2—』 雑談しようb
名前:GЁSТΙЯЙ◆PcVg241Jzs
結構皆バラバラなんだな。
まあ、答えてくれてどうも。
俺そろそろオチ
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Re:『伝説のラーメン家—2—』 雑談しようb
名前:ΜЕЕЯ◆himmel.asI
まあ、そりゃみんな違うからw
ちゃんと約束守ってくれよ?
アドバイスするときは出来るだけ優しくってことをね。
明日からやってくれるんだろう?
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Re:『伝説のラーメン家—2—』 雑談しようb
名前:GЁSТΙЯЙ◆PcVg241Jzs
わかってるって。
2日間だけだがな
じゃ、ホントにオチ
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俺はPCの電源を落とす。
鞄から明日の宿題のノートを出しながら、頭の端で考えていた。
小説とは、一体何なのだろうか。
一般論ではなく、俺やミアにとって、ということでだ。
俺にとって、この掲示板の小説とは、読む価値のあるもの以外はすべて不要の万物。
何のために書いているのかわからないものも時折ある。
だが、アドバイスをして、その人が成長していく姿を見るのも悪くはないかもしれない。
俺はペンをクルクルと回しながら連想する。
——とりあえず、ある程度は書けるけれど、あまり力の無さそうなやつを中心にアドバイスをして……
しばらく連想している間に、時間は刻一刻と過ぎてしまっていた。
ふと我に返ったことには、眠気が急激に襲ってきて宿題をするどころではなかった。
——明日、学校行ってからやるか……。
こんな風に踏み倒しているから、毎度の如く俺の学校の朝は忙しい。
そのままベッドに寝転がり、目を閉じた。