ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 改訂版、(コメは禁止っす……) ( No.27 )
日時: 2008/04/28 21:08
名前: НΙММЁL ◆MEER.m/asI (ID: Wl8kRSYB)
参照: 電脳空間に閉じ込められた彼らは脱出できるのか……?【 『REGAINⅩ』  】                  ____________『 Turns 』〜小説掲示板物語〜 もよろしくお願いします

   +22日目+


僕は少し気力を失っていた。
なぜか昨日のことが僕をひっぱっていた。
思えば、なぜ正しいことを言っているのに、荒らし行為を受けなきゃならないんだ?
荒らしは人を傷つけて何が楽しいんだ……?

小説も完結間際だが、まったく嬉しくなかった。
僕はただ感じるままに、自分の小説にあるコメを書き込んだ。

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   Re:『ΕΝDЯЕSS&ΙΝFIΝΤУ『ΙЛΜЕ』(No.642)    
  名前:TIL◆LIrXODpGRg

   最近、僕の批判が増えてきましたよね。
   まぁ、大半が荒らしですけど。
   今ドット絵掲示板にも、僕のことを批判する人がいるけど気にしないでください
   荒らしを注意する上で、僕が戦陣を切って注意する為、荒らしの反感を買いやすいんですね。

   恨みを買うことには慣れてますので、あんなのは別に何のダメージもありません。

   といいつつ、若干の気持ちの動揺はあります。
   なので、このまま完結を迎えられる自信がありません、

   しばらく更新が出来なくなる可能性も考えられます。
   この現状が収まりしだい、再び気持ちよく取り組みたいので。
   読んでくださっている方々、まことに申し訳ありません。

   ひと言で言えば、いわゆる自信喪失ですが……
   ロックしちゃおうかな……

   もしこのまま、完結を迎えられなくても、どうか温かい目で見送ってください。

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正直、なんでこんな事を書くのかはわからない。

自分ではそこまでショックと感じていないのに……

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   Re:『ΕΝDЯЕSS&ΙΝFIΝΤУ『ΙЛΜЕ』(No.643)    
  名前:レナ◆7dc6rjLZUg

   TIL!完結せずにロックは私が許さん!

   荒し退治ならおいらも手助けする

   だからがんばれ!

   おまえには仲間がたくさんいる!!!

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   Re:『ΕΝDЯЕSS&ΙΝFIΝΤУ『ΙЛΜЕ』(No.644)    
  名前:YUI◆NHenENwLeo

   お久しぶりです

   >>642(600もいってるのか!目指せ1000!)

   別に荒しでも悪口でも無視しちゃえ!

   小島よ○おの「でもそんなの関係ねぇ」だよ!

   えへ!プライパシー保護中

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   Re:ΕΝDЯЕSS&ΙΝFIΝΤУ『ΙЛΜЕ』(No.645)    
  名前:殺鬼◆ifj/grj/0

   うん
   確かに無視が1番だ
   あんな低能共を相手にするとか時間の無駄だし
   レスの無駄だからな

   TIL頑張れよ

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……まさかこんなに励ましてくれるなんて……
というか、僕自身がどうにかしていたのか?
そうだ、きっとそうだ。

荒らしに弱気になるなんて……バカみたいだ。
ありがとう……みんな。

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   Re:ΕΝDЯЕSS&ΙΝFIΝΤУ『ΙЛΜЕ』(No.645)    
  名前:TIL◆LIrXODpGRg

   皆さんこんな僕に……(泣
   やる気が戻りました。
   ありがとうございます。

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そんなとき……!

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    Re:『ΕΝDЯЕSS&ΙΝFIΝΤУ『ΙЛΜЕ』(No.645)    
   名前:佳奈美  ◆1KQnOizoQw

   TILさん
   本当にごめんなさい
   名無しの正体です
   私はTILさんの小説がうらやましかったです
   それですっごく憎んでいました
   私はもうこのサイトに来ないと思います
   本当にごめんなさい

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……え?

僕はモニターを前に固まった。
どういうことか把握できない。

「どういうこと?」

口に出してみても何もわからなかった。
気を落ち着かせて、ゆっくりと思考をめぐらせる。

名無しと言えば……ドット絵で僕をけなしたあの人?
その正体が佳奈美?
そう言われても、もともと佳奈美なんて知らないし……。

それでも……
謝ってきた……。
荒らしが……謝ってきた!!

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   Re:『ΕΝDЯЕSS&ΙΝFIΝΤУ『ΙЛΜЕ』(No.645)    
  名前:TIL◆LIrXODpGRg

   佳奈美さん……
   僕は正直に言ってくれただけで嬉しいです。

   なんでこのサイトから抜ける必要があるんですか?
   心を入れ替えたんでしょう?
   それなら、一からやり直せばいいんじゃないですか?

   いや、僕はやり直してもらいたいんです。
   罪の償いとしても……僕の願いとしても……!
   僕の願いは、あなたに小説を書いてもらうことです。

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僕は少し震える手で、やっと文章を打ち込んだ。少し無理矢理かもしれないが、
この人をここに留めるためにはこれぐらいがいいだろう。

未だに、荒らしが謝ってきたという事実が信じられない。

僕は……嬉しかった。
ただ嬉しかったのだ。

明日の大事件と……
この先にある、もう一つの真実も知らないまま……

僕はただ喜びにひたった。