ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 改訂版、(なぜかさっきの消えた……) ( No.4 )
- 日時: 2008/04/28 17:33
- 名前: НΙММЁL ◆MEER.m/asI (ID: Wl8kRSYB)
- 参照: 電脳空間に閉じ込められた彼らは脱出できるのか……?【 『REGAINⅩ』 】 ____________『 Turns 』〜小説掲示板物語〜 もよろしくお願いします
1,『始まりの夢』
+1日目+
僕はさっそく、小説を書き始めた。
直接掲示板に書き込むのではなく、まずはワードを開いてそこに書くのだ。
そうすれば、見直しをすることも出来るし、バックアップとしての機能もある。
題名は出来るだけ特殊で惹かれるようなものがいいのではないだろうか。
また、内容は出来るだけ充実していて、なおかつ飽きさせないようにしなければいけないと思う。
書き方は、ネットの小説で普通の文庫本などと同じように書くと見にくいだろうから、1行ずつ空けてみようか?
そんな感じで、僕の心はここ最近……いや、これまでにないほど高揚していた。
この先に何があるとも知らずに……。
ある程度構想が決まってきたので、スレを立て、登場人物、プロローグ、第一話を書く。
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『ΕΝDЯЕSS&ΙΝFIΝΤУ『ΙЛΜЕ』 (No.37)
名前:TIL◆LIrXODpGRg
<ENDRESS 主な登場人物>
+天河 明人(テンカワ アキト)+
2年3組
どこにでもいそうな高校二年———
:
:
:
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とりあえず、登場人物の書き出しはこんな感じか……
その後、僕はプロローグ、そして第一話を掲示板に書き足した。
(とりあえずコメントが来るのを待つか……。他の人はどんなものを書いてるんだろう?)
僕は他の人の小説を見てみることにした。
ふと、目についた名前。
【ネオン】
同じようにイジメ小説を書いているようだ。
僕は試しに、そのスレを開けてみた。
しばらく読んでみて、結構内容が充実していて、かつ文章表現もなかなか良くできた小説だということがわかった。
「コメントしておこうかな」
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Re:『彼ら』と『私』のイジメ。
名前:TIL◆LIrXODpGRg
初めまして、TILというまだまだ新人の者です。
小説お上手ですね。先が気になります。
頑張ってください!!
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「とりあえず、初めはこんなものか……」
僕は送信ボタンをクリックした。画面が切り替わって、無事送信出来たことを知らせる。
その後、僕は他の小説も見てまわって、特別気に入ったものにコメしてまわった。
程なくして……
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Re:『彼ら』と『私』のイジメ。
名前:ネオン◆BieE4ENesD
TIL様。ありがとうございます!
そう言ってもらえるとこちらとしてもやる気が出るというものです\(^▽^)/
TIL様は初心者の方なのですか?
私もつい最近始めたばかりなんですよ。
TIL様の小説も行ってみますね?
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どうやら、ここではお互いの小説を見合って、コメントして、そして互いを励まし合いながら書いていくらしい。
良い意味で、他のサイトとは一線を脱している。
他のサイトでは、コメントなどをする人も少なく、また皆堅そうだから、どうしてもコメントしにくかった。
だが、ここはその堅さがまったくない。
ここは健全で良いサイトだと実感した。
僕はそれから、何人かのスレッド(小説)にコメをして、コメをしてもらったりしていた。