ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 改訂版、(なぜかさっきの消えた……) ( No.6 )
- 日時: 2008/04/28 19:01
- 名前: НΙММЁL ◆MEER.m/asI (ID: Wl8kRSYB)
- 参照: 電脳空間に閉じ込められた彼らは脱出できるのか……?【 『REGAINⅩ』 】 ____________『 Turns 』〜小説掲示板物語〜 もよろしくお願いします
+3日目+
僕は学校から帰ると、昨日と同じように、すぐにPCを起動させた。
本当はスタンバイモードにしておきたかったけれど、母さんが電気代が勿体ない、と言って怒るのだ。
しかし、PCをつけたのはいいが、今日は小説を更新する気分じゃなかった。
学校でまた嫌なことがあったのだ。
面と向かって、お前うざいから死ね。と言われた。それ以外には他に得に何もされてはいなかったけれど。
逆にそれが、イジメなのか、イジメじゃないのかよくわからない状態にさせているのかもしれなかった。。
口で言われたこと以外に特に何もされていなかったが、それでも、死ねという言葉に僕は少しショックを受けた。
とりあえず、今日は始めに雑談掲示板に行くことにした。
するとそこで、ネオンが立てている雑談スレを発見した。結構人気があるようだ。
まだ一度もここに書き込んだことがなかった僕にとっては、少し入りがたい状況ではあったが、
意を決して書き込むことにした。
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名前:TIL◆LIrXODpGRg
ネオンs、僕のことわかりますか?
初めて雑に来たら、ネオンsのスレがあったんで書き込んでしまいましたw
僕も参加していいですか?
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書き込んですぐに返信が来た。
どうやら他の人とお話中に入ってしまったようである。
だが、ネオンは気を悪くすることもなく対応してくれた
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名前:ネオン◆BieE4ENesD
わぁ(何
TILだ〜!
いいよいいよ、一緒にしゃべろうb
あ、TILにあだ名つけちゃお(ぇ
う〜ん……ティル?(そのまんまじゃん
あ、タメ語ごめん!
でも、雑で敬語ってのもおかしいでしょ?
だから、お互いにタメ語で話そうよ
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名前:TIL◆LIrXODpGRg
それもそうだね。
僕もそのほうが話しやすいよ
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ネオンはいろいろと接していて楽しいことが多い。
それに話しやすい人柄でもあった。
……現実ではどうなのかは知らないけど。
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名前:TIL◆LIrXODpGRg
あだ名はなんでもいいよ。
そこまで気にしないからw
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名前:ネオン◆BieE4ENesD
ならティルで決定〜!!(だから変わってない((
何か話すことあるかな〜
あ、そうだ。昨日の荒らしのことなんだけどさ〜
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名前:TIL◆LIrXODpGRg
荒らし?それがどうかしたの?
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名前:ネオン◆BieE4ENesD
昨日、なんで反応したの?やっぱり見過ごせなかったのかな?
荒らしはやっぱり無視するのが一番だよ。
荒らしはかまって欲しくてあんなことしてるんだから、
かまってもらえなかったら拗ねて勝手にどっか行っちゃうんだよw
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本当にそうなのだろうか?
荒らしがあいつのような人だけということはないだろう。
荒らしにも種類があると思う。
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名前:TIL◆LIrXODpGRg
それでも、荒らしにもいろんな人がいると思うんだけど?
荒らしと言っても相手は人だし……
すべての荒らしが同じ性格ってことはないだろう?
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名前:ネオン◆BieE4ENesD
確かにそうなんだけど……
でも、どうやれば荒らしと分かり合えるかなんてわかんないでしょ?
だから、今は無視するしか方法はないと思うんだけどな〜
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確かに正論だと思う。
仮に荒らしに歯向かっていったとしても、逆に状況を悪くするだけのような気もする。
昨日の僕の行動が、実際の例となっている。
荒らしが止まるどころか、無駄にレスを消費してしまった。
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名前:TIL◆LIrXODpGRg
ああ、わかんないね……確かに。
じゃあ、今度あったときは何事もなかったかのように振る舞うよw
そうすればいいんだよね?
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名前:ネオン◆BieE4ENesD
うん、そうしたらいいと思うよ!
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その後、僕とネオンはいろいろと荒らしについて話し合った。
けれど結局、無視以外の方法はわからずじまい……
でも何か、僕にとってプラスになる話ではあった気がする。
僕はネオンとの話で、すっかり気持ちが切り替わったので、小説の方を更新することにした。
小説を更新して暇になってしまった。
もっと小説更新すればいいんだけど、出来るだけ長続きさせたいので、ある程度自重して出さないことにした。
そこで僕は、小説の勉強もかねて他の人の小説を見て回ることにした。
どれも、僕から見ればおもしろい作品に見える。それに、うまい。
その中の一つの作品。錬華という名前の人の『殺しの手紙』
そこには、あれがいた。
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Re: 殺しの手紙 (No.87)
名前:錬華◆ERne5N3WoL
荒らし行為はやめてください!!
私も嫌ですし、他の人にも迷惑です!!
意味のないことだってわかりませんか?
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Re: 殺しの手紙 (No.88)
名前:の
のののののののののののののののののののののののののののののののののの
のののののののののののののののののののののののののののののののののの
のののののののののののののののののののののののののののののののののの
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悪いが、思わず吹き出してしまうぐらい『の』ばかりだった。
それがNo.70あたりからずっと続いているようだ。
そのたびに、錬華と言う人は注意の文を書き込んでいて、どうもそれが荒らしを加速させているようにも見える。
「荒らし、何がやりたいんだか……」
僕はそこへ、おととい昨日と教わったことを書き込んだ。
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Re: 殺しの手紙 (No.89)
名前:TIL◆LIrXODpGRg
錬華さん、初めまして。
小説すごいうまいですね!!
荒らしは無視が鉄則らしいですよ?
きっと人にかまってもらいたいからこういう事してるんだと思います。
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祐美さんやネオンに言われた通り、荒らしは無視が鉄則。
今の僕にはそれが定義となっていた。
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Re: 殺しの手紙 (No.90)
名前:錬華◆ERne5N3WoL
>>89
あ、ありがとうございます!!
荒らしは無視が鉄則ですよね。わかってはいるんですけど……
……もういっか。無視することにします!
ありがとうございました!!
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とりあえず、錬華は無視することにしたようだ。
錬華はその後の荒らしの書き込みに対して、反論や注意はせず、小説の続きを書いていった。
そうして無視を続けている間に、いつの間にか荒らしも姿を消していた。
「確かに、無視が一番なのかも……」
そう思う1日だった。