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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: ——蜘蛛恐怖症——オリキャラ募集中!! ( No.37 )
- 日時: 2008/07/31 12:03
- 名前: 薔薇苺† ◆Pmi0N/Hbi6 (ID: tVOKPYTM)
- 参照: 果てしない夜に出会う景色は 過ぎた日々の答えも見えず
03話
『ハァ————・・・・・。』
私はため息をついた。
今は宿題をやっているのだか、帰り道でのことが気になって宿題がはかどらない。
そのとき、
———ピ——ンポ———ン——・・・♪
とチャイムの鳴る音が響く。
『そっか・・・。お母さんさっき買い物行っちゃったんだっけ・・・』
そう思いながら私は玄関のドアを開けた。
そこにいたのは、隣の家の日田 未原だった。
「・・・これ。回覧板・・・」
そうつぶやくと未原は回覧板を差し出した。
『あ・・・どーも・・・』
私はそういって回覧板を受け取りドアを閉めた。
ふと、時計を見るともう6時だったので、私は急いで宿題を終わらせた。
ちょうど、私の宿題が終わった頃お母さんが帰ってきたので、夕ご飯づくりを手伝った。
『ご馳走様!』
ご飯を食べ終えた私は明日の準備をし、ベッドに入って寝た。
しかし・・・その夜はなかなか眠れなかった・・・。
何か胸騒ぎがして・・・。
———そんなこと、絶対にナイ!——
私はそう自分に言い聞かせて、やっと眠ることができた。
——————でも、明日あんなことが起こるなんて、今は誰一人として知らない。
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